ツアーの枠組み自体が大幅に変更となった2021年シーズンのWSL(ワールドサーフリーグ)イベント。
サーフィン界のワールドツアーであるCT(チャンピオンシップツアー)の大枠はすでに発表されていたのですが、CT以外のツアーについてもCS(チャレンジャーシリーズ)を除いて発表されました。
今回の記事は、2021年シーズンのWSLイベントのシーズンスケジュールに関するニュースをお届けします。
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発表となったスケジュールは、QS(クオリファイングシリーズ)、ジュニア、ロングボードツアーに関するものです。
CTスケジュール及び2021年スケジュールの大変革に関しては、下記リンク先からチェックして見て下さい。
コロナ禍という状況なので、基本的にほぼ全てのイベントが「Tentative(暫定)」となっています。
「Upcoming」となっているのは、CTイベント、オーストラリア開催のQSイベント、ビッグウェイブイベントのみとなります。
個人的に気になっていたのはトリプルクラウンの扱いで、ハワイアンプロやワールドカップはCSイベントになるのが妥当。
ですが、時期的な都合からCSイベントにするのは難しいと思っていた通り、スペシャルティイベントに分類されていました。
最もサプライズとなったのは日本でのQSイベントで、日本ではわずか1つのみの予定となっています。
しかも、その1イベントの会場が、静岡県牧之原市で来年オープン予定となっているウェイブプール「サーフスタジアム」。
ケリー・スレーターのサーフランチでCTイベントが開催されていますが、サーフランチはWSLが買収したので子会社。
つまり、AWM社の造波装置を使うサーフスタジアムというライバル社のウェイブプールを会場にWSLイベントが開催される予定と言う事実に驚かされました。
ツアースケジュールの詳細は、下記リンク先の公式サイトからチェックして見て下さい。
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公式サイト「WSL」