昨日、スタブ誌が入手した内部情報を引き合いに出し、メンズとウイメンズのCT初戦に関するWSL(ワールドサーフリーグ)の展望をお届けしました。
そして先ほど、WSLは内部情報と同じく一時中断を解除し、ようやくCT初戦のパイプマスターズとマウイプロを再開することを発表しました。
今回の記事は、WSLが発表したプレスリリースの内容に関するニュースをお届けします。
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WSLが発表した今後の展開については完全に内部情報と一致していて、イベントを明日(現地時間の17日)から再開。
そしてウイメンズのマウイプロの残りヒートをパイプラインで行うと言う内容です。
パイプマスターズのウェイティングピリオドは12月20日までとなっていて、幸いなことに波はタイミング良くあります。
明日なんかは、トライアルが行われたイベント初日と同じくらいの素晴らしいコンディションになる見込み。
一時中断がなければ、WSLとして13日に入ったスウェルである程度進行させ、明日をイベント最終日にしたいと狙っていたことでしょう。
さて、ここからは今後の詳細な波予報をお届けします。
18日:午前は8~10ftプラス、午後は6~8ftプラスへサイズダウン。バックドアがベター
19日:午前は5~7フィート、午後は4~6フィートへサイズダウン。バックドアがベター
20日:午前は5~7フィート、午後にかけて6~9ftプラスへサイズアップ。パイプとバックドアのどちらもグッド
17日、18日、20日の3日間も使えるので、メンズとウイメンズのCT初戦は十分に終えることが可能でしょう。
実際の残りヒートは、メンズが35ヒート、ウイメンズが4ヒート。
計39ヒートと結構ありますが、メンズはラウンド2~4までの28ヒートは40分ヒートのデュアルヒート展開に切り替わるはずので、通常よりハイペースで進んでいくでしょう。
明日はサイズ的にメンズのみ行うはずで、見応えのあるヒートが繰り広げられると思うので楽しみですね。
組織として複数の新型コロナ陽性者が出て1週間も経たない内のイベント再開ということで、薄氷を踏むほどリスキーだとは思いますが、何とか20日を終えるまで新たな新規感染者が出ないことを願っています。
最後に、現地時間の12月17日午前7時半のイベントスタートの場合、日本時間は12月18日午前2時半となります。
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公式サイト「WSL」