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ここ数年で明らかに大きな流れが変わり始めているウイメンズのサーフシーン。

数年前のコンテストシーンではターンがメインとなっていたことから、ビッグバレルやエアリアルに力を入れるサーファーはマイノリティでした。

しかし、10代のガールズなどでバレルやエアリアルに注力するサーファーが増えてきて、ニュースクールの勢いが目立つようになってきています。

そんなニュースクールの一人なのが、サンクレメンテをホームとするキラ・ピンカートン「Kirra Pinkerton」(19歳)。

今回の動画は、キラ・ピンカートンによるインドネシアでのビッグバレル映像をお届けします。


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夏からビジネスビザで入国が可能となり、多くのアメリカ人プロサーファーが訪れたインドネシア。

若手ガールズも同じで、ハワイを含むアメリカ人サーファーがインドネシア入りしました。

シエラ・カー、エリン・ブルックス、ベラ・ケンワーシー、ケイトリン・シマーズといったスタブハイのレディーバード部門出場者はもちろんのこと、ベティルー・サクラ・ジョンソンや今回のキラも。

さて、レディバード部門出場者に比べると少し年上となるものの、キラもまだ10代のサーファー。

サーフキャリアとしては、2018年にワールドジュニアタイトルを獲得しているので有望な若手スターと言えます。

そんなキラによるメンタワイ諸島でのビッグバレルチャージが今回の動画です。

5年ほど前であれば、時おりタイラー・ライトやステファニー・ギルモアのフリーサーフィンでのビッグバレル動画が公開されると驚かされました。

当時は完全にコンテストはターン勝負だったので、ウイメンズがビッグバレルを求めてサーフトリップする必要がなかったためです。

しかし、時代は男女平等の動きで、ウイメンズもチョープーでのチャージが求められるようになったり変わってきたので、若手も対応できるように早くからチャージするようになったのでしょう。

これほどまでの変化は、メンズで言えばニュースクールと呼ばれたモーメンタム世代とそれ以前のオールドスクールとの違いほどラディカルな分岐点に思えます。

急激な変化が求められれば求められるほど、進化の速度も加速すると思うので、今後のウイメンズサーフィンの移り変わりが楽しみではないでしょうか。

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