11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーター「Kelly Slater」(48歳)によるサーフボードブランド「スレーターデザインズ」。
そのスレーターデザインから新たなサーフボードモデルがリリースされることに。
今モデルのデザインを手掛けたのは、先日他界したベン・アイパの息子であるアキラ・アイパ。
今回の記事は、スレーターデザインズの新モデル「Flat Earth(フラットアース)」に関するニュースをお届けします。
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ケリー本人が今なおワールドツアーで戦う現役CTサーファーであることから、比較的パフォーマンスモデルが多いスレーターデザインズ。
そんなスレーターデザインズから新たにリリースされたフラットアースは、波のサイズによってはセンターフィン無しのツインフィン使用も推奨しているので一般サーファー向けといった感じに思えます。
推奨している波のサイズは踝~オーバーヘッドで、ボード性能が最も発揮できるのは胸~頭サイズとのこと。
大半のサーフエリアにおける平均サイズを網羅しているということで、オールラウンドなゴートゥーボードといった位置付けですね。
フィンセッティングの推奨は、サイズが小さい時はルースな乗り味のツインフィン、サイズが上がってきたらホールド力が増すようにトレイラーフィン追加といった感じだそうです。
さて、ケリーとツインフィンという組み合わせは、ここ最近はコンテストシーンでも見られています。
昨年に宮崎で開催されたISAイベントではほぼツインフィンに乗っていたし、昨年末のパイプマスターズのヒート1でも乗っていたのはツインフィン。
ここ数年、モダンフィッシュの人気は年々高まっていて、フィンのセッティングはツインやクアッドとセンターフィン無しのタイプが多いです。
ケリーといった影響力のあるサーファーのブランドからこのようなモデルがリリースされることで、センターフィン無しという選択が今後さらに増えてくるように思えます。
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公式サイト「Firewire Surfboards」