ウイメンズシーンにおいても着実に裾野を広げているビッグウェイブサーフィン。
ウイメンズのビッグウェイブサーフィンと言えば、かつてはトウイン(tow-in:ジェットスキーで牽引してもらい波に乗るスタイル)がメインでしたが、パドルインでチャージするサーファーが増えていますし。
今回の動画は、現ビッグウェイブシーンにおいて最高峰の舞台と言われるハワイのマウイ島ジョーズ(現地名:ピアヒ)でのウイメンズのビッグウェイブセッション映像をお届けします。
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ウイメンズのビッグウェイブシーンにおいて大きな変化をもたらす事になったのは2016年のこと。
世界的なジェンダー平等の動きもあり、マウイ島ジョーズで開催されていたビッグウェイブイベントにウイメンズ部門が加わったためです。
しかも、トウインではなくパドルインイベントということで大きな注目が集まりました。
実際に蓋を開けてみると、メンズと比べるとウイメンズはパドルパワーが劣ることからテイクオフさえ厳しく、テイクオフに成功して真っすぐ滑れば勝利といった内容でした。
ですが、考えてみればメンズも昔は同様で、ビッグウェイブイベントと言うと度胸試しのようなテイストが色濃かったです。
しかし、コンテストという形で目標を掲げることで成長スピードがアップし、今ではジョーズでバレルをメイクする事がスタンダードになっています。
ウイメンズのジョーズイベントも、今はまだ全体的なレベルは厳しいかもしれませんが、イベントを行うことで飛躍的にレベルアップする時期がくるのではと思います。
最後に、今回の動画はパドルインだけでなくトウインでのチャージもミックスした内容となっています。