現地時間2021年4月18日(オーストラリア)、NSW(ニューサウスウェールズ)州ナラビーンを舞台としたCT第3戦「Rip Curl Narrabeen Classic presented by Corona」が開催。
イベント2日目となった本日は、メンズのラウンド2とラウンド3ヒート12までとウイメンズのラウンド2が終了しました。
今回の記事は、ナラビーンクラシックのイベントレポート、動画、今後の波予報といったイベント情報をお届けします。
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イベントレポート
ウイメンズ
メンズのラウンド2終了後にラウンド2の2ヒートのみ開催となった本日のウイメンズ。
ヒート1は、1位と3位でもわずか0.16ポイント差という僅差ながら、タイラー・ライトとタティアナ・ウェストン・ウェブが勝ち、ワイルドカードのローラ・エネヴァーが敗退する結果に。
ヒート2ではジョアン・デフェイがエクセレントレンジのスコアを2本揃えるほど好調なパフォーマンスを披露。
その一方、ニューカッスルカップでは準優勝したイザベラ・ニコルスが早くも敗退と言う結果となりました。
本日の結果
今後のヒート表
メンズ
一日を通してサイズダウン予報だった本日は、午前はサイズが小さくバックウォッシュが入ったりしていたものの、午後はサイズアップしてコンディションも上向いたといった予想外のサプライズで進行。
本日のオープニングラウンドとなったメンズのラウンド2では、コナー・オレアリー、レオナルド・フィオラヴァンティ、マシュー・マギリヴレー、エイドリアン・バッカンが敗退することに。
注目ワイルドカードのミック・ファニングはヒート1に出場し、スポイラーとしてコナーを破る結果となりました。
ウイメンズのラウンド2を挟んでスタートしたメンズのラウンド3はオーウェン・ライトとジュリアン・ウィルソンのトップシードが敗退する番狂わせが発生。
本日のトータルハイエストスコア13.10、シングルハイエストスコア7.00をマークしたのは、オーウェンを破ったイーサン・ユーイング。
ニューカッスルでの早期敗退により、苦手のビーチブレイクイベント続きということで注目されたジョンジョン・フローレンスは本日のラウンド3を勝ち上がることに。
ラウンド3の勝ち抜けは間違いなく僕にとってプラスだし、少し緊張感を拭うことができた。
ニューカッスルの時から、ボードの調子もサーフィンの調子も良いけど、波選びが悪かったからナラビーンでは波選びにフォーカスを当ててきたんだ。
ようやく調子が上向いてきたみたいだし、今日のヒートに合わせて道具も変えたりして、全てが上手く行った感じだよ。
今イベントではスポイラーとして参戦しているミックはラウンド2はサバイブしたものの、ラウンド3ではイタロ・フェイレラと再び対戦し、ここで残念ながら敗退となることに。
ミックの引退イベントであったベルズビーチイベントでもファイナルでイタロに敗退したので、運命めいたものを感じました。
イベントは敗退となったものの、ミックのヒート登場時の盛り上がりなどを見ていると、国民的アスリートとして今なお絶大な人気を誇ることが分かったので、イベントを盛り上げたことは間違いないでしょう。
本日の結果&今後のヒート表
イベントのフル動画
ポストショー
波予報
公式波予報サイトのサーフラインによると、19~23日まではイベントが開催される可能性は低いとのこと。
長期予報を見ると新たなスウェルが入るのは24日からとのことで、24日からウェイティングピリオド最終日の26日まで3日連続でのイベント開催で終了させることは可能です。
ただ、予報は変わる可能性があり、最終日にかけての3日間開催予定はあまりにリスキーなため、少しでも出来そうなコンディションの日にメンズのラウンド3残りヒートとウイメンズのラウンド3だけでも開催する可能性は十分にあると思います。
まとめ
現地時間と日本の時差はわずか1時間のみで、NSW州の方が1時間進んでいます。
現地時間の午前7時にファーストコールの場合、日本時間は午前6時となります。
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公式サイト「Men:Rip Curl Narrabeen Classic presented by Corona」
公式サイト「Women:Rip Curl Narrabeen Classic presented by Corona」