Photo: WSL / MATT DUNBAR

残すところ、イベント最終日を待つだけとなっているCT第4戦のマーギーズプロ。

そのマーギーズプロにて、最終日まで勝ち残っているのが2×ワールドチャンピオンのジョンジョン・フローレンス「John John Florence」(28歳)。

CTランクトップのガブリエル・メディナがすでに敗退しているので、ジョンジョンがどれだけ追い上げてくるのか注目されていたのですが、マーギーズプロを棄権すると発表しました。

今回の記事は、ジョンジョン・フローレンスのマーギーズプロ並びに残りのオーストラリアンレグ棄権に関するニュースをお届けします。


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あまりに突然と思える今回のニュースですが、ジョンジョン本人による発表は以下のSNS投稿となります。

みんなに伝えなきゃいけないんだけど、マーガレットリバーと残りのオーストラリアンレグを欠場することにしたんだ。

実は2日前のラウンド4のヒートで乗った波のエンドセクションで左膝を負傷しちゃってね。

ヒート自体は何とか乗り切ったんだけど、ちょっとヤバいかなって感じてた。去年とは膝の状態が明らかに違ったから。

夏にはオリンピックが控えているし、回復に専念する事に決めたんだ。

みんなのサポートには感謝しているし、僕らを受け入れてくれたオーストラリアにも感謝。

WSLによると、ジョンジョンはホームであるハワイのオアフ島へと戻り、治療に専念するとのことです。

ジョンジョンの膝の負傷と言えば、2018年のクラマス、2019年のリオデジャネイロと長期のツアー離脱を余儀なくされていたので気になりますが、過去の負傷箇所は右膝なので、再発というわけではないそうです。

ただ、マーギーズプロ棄権のみならず、ロットネストイベントも欠場して治療にあたるということで、軽症ではないと思われます。

さて、メンズのオリンピックアメリカ代表のジョンジョン・フローレンスとコロヘ・アンディーノの2名が怪我でツアー離脱中の現在。

今月終わりからスタートとなる東京五輪最終選考のISAワールドサーフィンゲームでは、誰がアメリカ代表メンズとして出場するのか注目が集まります。

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参照記事「John John Florence Withdraws From Remainder Of Australian Leg Due To Injury

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