アメリカ本土のメジャーサーフエリアと言えばカリフォルニア州の位置する西海岸。
一方の東海岸はマイナーエリアでありながら、ケリー・スレーターやリサ・アンダーソンといった複数回のワールドチャンピオンを輩出しています。
最近ではYoutubeにより東海岸のサーフィン動画も多く公開され、意外と波が良いことも知られてきてますね。
今回の動画は、2人のプロサーファーをフィーチャーしたアメリカ東海岸でのフリーサーフィン映像をお届けします。
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意外と東海岸も波が良いと言っても、サーフィン関連の企業が集まっているのはカリフォルニア。
業界の中心が南カリフォルニアに集中しているということで、プロサーファーもスポンサー企業と物理的距離が近い方が何かと都合が良いので南カリフォルニアへと引っ越すサーファーが多いです。
そんなサーファーであるのが、今回の出演サーファーにも当てはまり出演者は以下の通り。
*カム・リチャーズ
ノアがフロリダ州、カムがサウスカロライナ州をホームとする東海岸出身で、現在の拠点となっているのは南カリフォルニアです。
なのですが、新型コロナのパンデミック騒動により東海岸のホームへと戻り、その際に撮影されたと言うのが今回の動画。
東海岸よりもカリフォルニアの方が波が良いと言われる所以は、何と言ってもリーフブレイクやポイントブレイクの多さにあることでしょう。
つまり、東海岸はビーチブレイクが多いということになるのですが、ビーチブレイクは地形が変わりやすいものの利点もあります。
リーフやポイントはピークが一定のブレイクが多いので、少人数であっても混雑しやすい環境にあります。
一方のビーチは英語ではピーキー(Peaky)と呼ばれ、至るところにピークがあって波がブレイクするので、混雑は分散されやすいです。
また、その時々の地形によって波質が変わるので、飽きにくいという点も挙げられますね。
動画でもバレル、ターン、エアーと様々なタイプの地形が登場するので、アメリカ東海岸の波をチェックして見て下さい。