男女ともに各20名ずつと少ない出場者のみ参加可能となった東京五輪でのサーフィン競技。
その中で数少ないスポットを獲得し、インドネシア代表として出場を果たしたのがバリ島をホームとする和井田理央「Rio Waida」(21歳)。
今後のインドネシアンサーフィンを牽引していく存在と言えますね。
今回の動画は、メインスポンサーのクイックシルバーが和井田理央をフィーチャーしたシリーズ動画「Iconic for a Reason」をお届けします。
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これまでにもインドネシアから世界の舞台を目指すサーファーはいましたが、少し毛色が異なるのが和井田。
これまでのインドネシアの先駆者はエアリアルなどのパント系は得意としたものの、パワーサーフィンにおいては見劣る点が多々見られました。
そんなインドネシアンサーファーの弱みであったパワーサーフィンをカバーした存在が和井田であるため、世界での活躍の可能性を大きく広げたと言えます。
ただし、決してコンテストシーンで成功していたわけではなく、直近で言えば2019年のQSランクは138位とまだまだといった所。
でしたが、アジアの大陸枠で東京五輪出場を決めると、先日はメキシコでのCTイベント出場と確実に注目を集める存在となってきているので要チェックなサーファーです。
そんな和井田をフィーチャーした今回の動画は、和井田本人と和井田がホームとするバリ島をフィーチャーした内容になっています。
日本人サーファーにとっても馴染み深いバリ島ということで、見ていると懐かしいと感じるサーファーも多い事でしょう。
それにしても、日々サーフするブレイクがクラマス、チャングー、ウルワツ、パダンなどと信じられない環境であると再認識させられてしまいます。
最後に、インドネシア人サーファーとして初のCT入りを決めることになるのかどうか注目ですね。