現在のCTサーファーの中でも最もスタイリッシュと称されるオーストラリアのイーサン・ユーイング「Ethan Ewing」(23歳)。
3×ワールドチャンピオンである故アンディ・アイアンズのスタイルに多大な影響を受け、スタイルに磨きをかけてきたサーファーですね。
今回の動画は、イーサン・ユーイングによるメキシコのポイントブレイクでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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10代であった2017年にツアールーキーとしてCTデビューを果たしたイーサン。
当時のイーサンはスタイルへのこだわりが強かったためか、時代の流れであったパントはほとんど取り入れないターン主体のライディングで戦い、ツアー残留を逃しました。
ワールドツアーではオールラウンドが求められるので、ここ数年ではマイケル・フェブラリーもスタイルに定評があったものの、ツアーではルーキーイヤー残留を逃していました。
イーサンの場合、後に時代の流れにもアジャストしたマニューバを取り入れてツアー返り咲きを果たし、今季は2イベントで5位という結果を残し、CTランク15位でツアー残留を決めています。
そんなイーサンによる今回の動画ですが、メキシコのバラ・デ・ラ・クルスでのCTイベント後に撮影したパフォーマンスとのこと。
バラでのCTイベントの熱狂後、平穏を取り戻したポイントブレイクで数日サーフして過ごすことができてラッキーだったよ。
ちなみに、現在のイーサンはオーストラリアに帰国し、2度目の隔離を終えてトレーニングに励んでいるようです。
26日からイベント期間に入るハレイワチャレンジャーのシードリストには名前がないので出場しないのでしょうが、不思議なことにイーサンは2021年のCSイベントには1つも出場していません。
CTサーファーには一定数のCSイベント出場義務があるのですが、オージーは帰国時の隔離が大変なのでコロナ禍の特例などがあったりするのですかね!?