ワールドツアーではトップサーファーとして長年に渡って君臨し続ける南アフリカのジョーディ・スミス「Jordy Smith」(33歳)。
そんなジョーディのコロナ禍の過去18カ月を追ったドキュメンタリー作品「SILVER LININGS」のエピソード4が公開。
今回の動画は、ジョーディ・スミスによるホームであるダーバンでのフリーサーフィンから膝の負傷に至るまでの映像をお届けします。
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2021年シーズンのジョーディは、マーギーズプロで準優勝したりとCTでは好調な結果を残していました。
そしてオーストラリアンレグを終えて帰国した南アフリカで、思いも寄らない怪我を負うことに。
怪我を負った場所はホームであるダーバンでのことで、当日のコンディションは4~6フィートのライトバレルがブレイク。
負傷に至った波にテイクオフした瞬間、今日一番のグッドウェイブだろうなと予感したとか。
その波が入った時は、サーフ仲間と順番で波を回していて、仲間の番だったので行くか聞くと行かないとのことで、ギリギリで乗ろうと決めたと言います。
そしてバレルに入ると、ドギードア(犬小屋並みに小さいバレルの出口)が見えたので、何とか崩れ落ちてくるリップを喰らわずに逃げようと試みることに。
しかし、その試みは功を奏せず、リップを思いっきり喰らうと体から大きな破裂音のような音が聞こえたそうです。
ただ、東京五輪を控えていた時期だったので、自分で「大丈夫、大丈夫」と言い聞かせ、その後、何本かの波に乗ろうとしたものの無理で、ようやく何かが起こったと認識。
翌朝になると、ほぼ歩くこともできなくなった事実により、シリアスな状況であると感じ、オリンピックの出場辞退に繋がることに。
次回のエピソード5では、ジョーディの怪我からの復帰に関する内容になるそうです。