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サーファーにとって楽しみの一つと言えるサーフボード選び。

初心者から一歩抜け出す段階になると、乗りたい波など目的が明確になってきて、色んなボードに乗りたくなってきますよね。

とは言うものの、ホームブレイクに合わせたメインボードが使用頻度が高いので最も重要とも言えます。

今回の記事は、大半のサーファーにとってメインボードになりうるファイヤーワイヤーの最新モデル「Mashup(マッシュアップ)」の動画などといったニュースをお届けします。


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ファイヤーワイヤーは数々のサーフボードシェイパーのモデルを集約しているモダンなビジネスモデルと言えるブランド。

ケリーブランドである「Slater Designs(スレーターデザインズ)」からリリースとなっているトモこと、ダニエル・トムソンなんかも自身のブランドからもモデルをリリースしながら、スレーターデザインズ名義のものもあるといった感じです。

そのファイヤーワイヤーから新たにリリースされるサーフボードモデルが「Mashup」で、興味深いのが2人のシェイパーによるコラボ作品とのこと。

そのシェイパーは、言わずと知れたロブ・マチャドとスレーターデザインズのFRKで知られるダン・マン。

マッシュアップのコンセプトは、いわゆる世界的なアベレージコンディションで遊べるボードということで、基本的にスモールウェイブ向け。

対象サイズは、膝~オーバーヘッド超という事で、日本のサーフスポット的にはスモールコンディションを超えていますが…。

デザインの特徴としては、サーフボードの前方2/3にボリュームをもたせ(パドルパワーを増すため)、後方1/3はマニューバビリティを考えてボリュームを落としているとのこと。

さて、近年のサーフボードモデルとして、ノーズ寄りにボリュームをもたせてパドルを楽にし、ターンの支点となる後方は従来通りのボリュームという流れが主流になっているような気がします。

このコンセプトって、個人的にはロストサーフボードのRNF(ラウンドノーズフィッシュ)に非常に似ているような気がします。

例えば、ヘイデンシェイプスのヒプトクリプトなんかは、RNFのテールを絞ったバージョンといった感じがしますし。

人によって長いボードと短いボードの好みはあると思いますが、一般サーファーで長いボードが苦手な私にとっては、ヒプトクリプト系が現状の完成系のようにも思えます。

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