blank
イタロ・フェレイラ Photo: WSL / Poullenot

現地時間2022年3月3日(ポルトガル)、ペニシェを舞台としたCT第3戦「MEO Pro Portugal」が開幕。

ウェイティングピリオド初日にして開催となった本日は、ウイメンズのラウンド1~2、そしてメンズのラウンド1ヒート4まで開催となりました。

今回の記事は、MEOプロのイベントレポート、本日の結果や今後のヒート表、動画、今後の波予報といったイベント情報に関するニュースをお届けします。


スポンサーリンク


ウイメンズイベントレポート

風の影響を受けた3~5フィートのコンディションで開催となった本日。

番狂わせの連続となったハーレープロサンセットとは対照的に、ポルトガルに舞台を移した今イベント初日は順当な結果となることに。

ラウンド1では、ラウンド2送りとなる3位敗退となった大半は、ルーキー、ワイルドカード、リプレイスメント。

唯一の波乱と言えたのは、ルアナ・シルヴァとマリア・マニュエルのハワイアンと対戦し、僅差で敗れたタイラー・ライト。

ですが、ラウンド2に進んだタイラーはミディアムスコアを2本揃え、1位通過でラウンド3進出を決めています。

ラウンド1の見所となったヒートは、ワールドチャンピオンが2人出場となったヒート3。

カリッサ・ムーアとステファニー・ギルモアに加え、ワイルドカードのティア・ブランコと、ティアにとってはスーパーハードヒート。

結果的には、1位から順にカリッサ、ステフ、ティアの順位となりました。

本日のシングルハイエストスコア8.33をマークしたのは、オーストラリア期待の星でありツアールーキーのモリー・ピクラム。

現CTランク10位とミッドシーズンカットのボーダーラインにいるモリーなので、本日のハイエストスコアは今後の大きな弾みになるかもしれません。

本日の結果

今後のヒート表

メンズイベントレポート

ウイメンズラウンド終了後に開催となったメンズラウンド。

本日メンズラウンドが開催されるとは思っていなかったので意外でしたが、それだけ今後の波予報が、、、ということですね。

4ヒートのみ開催されたメンズのラウンド1では、3位敗退となったのはジェイク・マーシャル、ケリー・スレーター、ルッカ・メシナス、ヴァスコ・リベイロ。

スーパーチューボスにしてターン勝負となった本日のトータルハイエストスコア16.17とシングルハイエストスコア8.50をマークしたのはイタロ・フェレイラ。

現行のエアリアルのバリエーションにおいて、最高難度と言えるフルローテーションを高確率でメイクするので本日のようなコンディションでは敵なしと言えますね。

本日の結果

ハイライト動画

ポストショー

波予報

本日メンズラウンドも開催された点を考慮に入れると、4日も開催になると思います。

4日の波のサイズはフェイスで8~12フィートで、風向きは日が昇ってくるにつれて弱まり、午前はオフショア寄りに回り込むようです。

ただし、夜中に吹き荒れた風の影響はフェイスに残るとのことで、スーパーチューボスらしいコンディションではなく、ターンメインのコンディションでの開催になるかと思います。

まとめ

日本とポルトガルの時差は9時間で、日本の方が9時間進んでいます。

ファーストコールが行われる現地時間の午前7時20分は、日本時間の午後4時20分となります。

-----

メンズサイト「MEO Pro Portugal

ウイメンズサイト「MEO Pro Portugal

2022年MEOプロの過去記事