プロサーフィンのコンテスト会場として世界的に見て最も長い歴史を持つと言われているオーストラリアVIC州ベルズビーチ。
ベルズから程近い町、トーキーはクイックシルバーやリップカールと言ったビッグブランドが誕生したエリアという事で、サーフィンの歴史の深さを伺い知れます。
そんなベルズビーチでのCTイベントが今年は久しぶりに開催されることに。
今回の動画は、直近では2019年に開催されたベルズビーチでのCTイベントにおけるジョンジョン・フローレンスのライディング映像をお届けします。
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2019年のジョンジョンと言えば、前年の怪我からの復帰となった年で、CT初戦は3位、ベルズビーチでは優勝と最高なスタートダッシュを切りました。
残念ながらブラジルイベント中、前年に負傷した箇所と同じ部分を再度負傷し、ツアー離脱となってしまったのですが。
そんなジョンジョンの2019年ベルズでのヒート中のライディング映像をまとめた動画になりますが、ジョンジョンとベルズビーチの相性が非常に良いことが分かる内容となります。
ベルズビーチは基本的に2つにセクションに分かれ、奥のセクションがリンコン、手前がベルズボウル。
セクションによってテイストは変わるものの、全般的なイメージとしては広大なオープンフェイスといった所でしょう。
だからこそ映えるのが、ジョンジョンのシグネチャームーブと言えるレイバックハック(体を後方に倒すレイバックの体勢で行うカーヴィング)。
ジョンジョンのレールゲームは2019年にはCTサーファーの中でも群を抜いていたものの、五十嵐カノア、フィリペ・トレド、ジャック・ロビンソンのレールゲームも近いレベルに迫っていると感じます。
今年のベルズビーチではどのようなスウェルに恵まれ、どのようなトラックが描かれることになるのか楽しみにしたいところです。