blank
via youtube

サーフエリアとしてすでに一定の知名度を得ている中米の太平洋側。

メキシコ、エルサルバドル、コスタリカなどは、サーファーならばグッドウェイブがブレイクしていると連想する方も多い事でしょう。

そんな中米の中でも、サーフィンにおいて徐々に知られるようになってきている国がニカラグア。

今回の動画はシーズン入りしたニカラグアでのティミー・レイズ「Timmy Reyes」(39歳)によるバレルライド映像をお届けします。


スポンサーリンク


中米の太平洋側と言えば北半球に位置していますが、南寄りを向いた沿岸が大半である事から、主に反応するスウェルの向きは南寄り。

そのため、南半球のウインターシーズンとなる4~10月辺りがスウェルの観点においてサーフシーズンとなります。

サーフシーズンとなるには、「スウェル」と「風向き」という2つの要素が重視され、気になるのは南半球のウインターシーズンにおけるニカラグアの風向き。

ニカラグアは緯度的には、東南アジアであればフィリピンに近いので熱帯気候となるので、乾季と雨季で季節風が変わると思いきや、少し事情が異なります。

まずは下記地図からニカラグアの地勢をチェックして見て下さい。

ニカラグアには、太平洋側の内陸にニカラグア湖という巨大な湖が位置しています。

この湖の存在により、風はほぼ年中オフショアが吹いているという事で、バレルを期待できると言う素晴らしいサーフエリアとなっているのです。

そんなニカラグアでシーズン入りしたばかりの4月に撮影されたティミー・レイズのバレル動画をチェックして見て下さい。

ちなみに、ティミーは今回の動画撮影前までにすでに中米で数週間過ごしていたらしく、経験豊富なプロサーファーが狙うということは、間違いなく波が良いエリアとも言えますね。