Photo: Matt Dunbar/World Surf League

ラウンド1の開催以来、レイデイ(Layday:コンテストのオフ日)続きとなっているGランドでのCT(チャンピオンシップツアー)イベント。

気になるのは次なるイベント再開がいつになるのかで、WSL(ワールドサーフリーグ)の公式波予報サイトであるサーフラインが最新波予報を発表しています。

今回の記事は、サーフラインが発表した今後のGランドの波予報をお届けします。


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波予報から見るGランドイベント開催予定日

まずはイベント期間は6月6日までなので、残り日数は6月1日からの6日間。

残り総ヒート数はメンズが23ヒート、ウイメンズが11ヒートなので計34ヒートで、単純に1ヒート30分計算すると17時間。

実際にはファイナルが35~40分ヒートになったりするのでもっと時間が掛かりますが、2日間フルに使えば終了させることは可能。

ここからは今後の波予報をチェックしていきます。サーフラインによると6月4日までで開催可能になりそうなのは3日と4日とのこと。

3日はスウェルがサイズアップしていき、フェイスで7フィートほどに達する見込み。

4日は前日のスウェルがピークに達してフェイスで5~7フィートくらいとのこと。

5日以降は前日までのスウェルがサイズダウンしていく予報で、イベントの残り期間で最も良い予報となっているのは6月4日。

この予報通りならば、4日をイベント最終日にして、3~4日の2日間でイベントを終わらせる可能性が高いと思います。

コンディションに影響を与える潮回り

なのですが、潮回りのタイミングが悪く、イベント初日も潮が上げている時は全然波が良くなかったのに、引いてきたらコンディションが激変となったので重要。

3日は午前10時33分が満潮2.61メートル、4日は午前11時01分が満潮2.52メートルとなっていて、満潮や干潮の前後1時間は潮止まりとなるので計2時間は潮が動きません。

満潮のタイミングが日の出や日没辺りだったら良かったのですがタイミングが悪いとしか言えません。

まとめ

満潮のタイミングでオンホールドとなる可能性もあるので、そうなった事を考えれば3~4日までに少しでもヒートを進行させておいた方がベター。

なので、1日または2日も、たとえ短くても少しだけヒートをこなす可能性は十分にあるので公式サイトをチェックして見て下さい。

ちなみに、1日は午後になると風向きが改善してくるとのことで、ファーストコールは午前11時45分と遅めとなっています。

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