5月終わりから60日間のインドネシアへのサーフトリップを終えて帰国しました。

日本では新型コロナの感染者数が過去最多を記録したりとまだまだコロナ禍なので、気になるのがインドネシアの現状。

今回の記事は、インドネシアを旅して見て感じた現地の状況などといった情報をシェアします。


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サーフトリップとしてのインドネシア

コロナ禍という事で、現在のインドネシアであれば混雑はマシで良い波に乗り放題と思いきや、すでにサーファーの数はコロナ前に戻っています。

昨年終わりから滞在したスリランカも同様ですが、日本ではまだコロナ禍であるものの、欧米人はコロナ前のように海外旅行を楽しんでいるためです(アジア人の旅行者はあまり見ません)。

そのため、メジャーなサーフエリアではコロナ前よりもラインナップが混雑しているのではと感じることも珍しくありません。

一例として、日本人サーファーに人気のロンボク島グルプックのインサイドでは、日本人サーファーが戻って来ていないのにラインナップに40名ほどいたことも…。

インドネシアの物価について

世界的な物価高騰の波はインドネシアでも起きていて、便乗値上げと見られるようなものも多々あったような。

特に顕著であったのがエアチケットと燃油サーチャージで、コロナ前と比べると何倍も上昇しているケースもありました。

航空券の値上げ

今回のインドネシア旅で悩みの種となったのはエアチケットの値段。

例えばバリ島からロンボク島までのフライトは、コロナ前であればLCCの格安で片道数千円(受託手荷物の料金は別)、サーフボードチャージなどの無いガルーダインドネシア航空で1万円弱だったと思います。

でしたが、運休便が多くて運航している航空会社が独占状態なのを良い事に大幅に値上げ。

例えば、コロナ前のウイングスエア(LCC)はほぼ最安の数千円でしたが、今回はエアチケットのみで片道1万円強かかり、さらにサーフボードチャージとスーツケースで計2万円強…。

30分ほどの距離に位置する島へとLCCを使い、往復だと4万円以上という金額はかなりの痛手だったので、旅のスケジュールも見直すほどでした。

燃油サーチャージ

新型コロナが流行すると飛行機の利用時にかかる燃油サーチャージが無くなったこともありましたが、現在はとんでもなく高騰しています。

僕がインドネシア入りした5月終わりはそこまで高くなかったのですが、それでもANAマイルを使って無料で航空券を取ったものの、燃油サーチャージと空港税などで約2.2万円(ガルーダ利用のサーチャージは往復で16,000円)ほどかかりました。

ですが、先日ガルーダインドネシア航空が発表した2022年8月1日~9月30日発券分についての燃油サーチャージは往復で61,000円…。

参考までに、2022年6月1日~7月31日発券分までの往復だと47,000円で、該当期間におけるガルーダインドネシア航空による日本とジャカルタ(インドネシア)の直行便は、公式サイトだと最安でも諸税込みで12万円ほどとなっています。

つまり、8月1日以降に予約すると、およそ14,000円ほど値上げになるというわけです。

コロナ前のイメージとしては、直行便で7~8万円でしたので相当高く感じます。

僕がコロナ前に利用していたマレーシア航空なんかは諸税込みの往復で4万円台でしたし…。

まとめ

最近ではバリ島旅行からの帰国前PCR検査で陽性反応が出て、帰国できない日本人旅行者が増えていると言ったニュースもありました。

この帰国前PCR検査は日本以外の国ではすでに撤廃している国が多いので(インドネシア入国時も必要なし)、日本も時間の問題で必要無くなると思います。

となると、インドネシアへのサーフトリップはもう少し様子見でも良いのかなと言った印象を受けました。

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