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ハイパフォーマンスモデル以外のラインとして注目を集めているCI(チャネルアイランズ)によるボードモデル「Bobby Quad(ボビークアッド)」。

ボビー・マルティネス本人がホームブレイクのサマーシーズンを楽しむために開発した小波モデルでありながら、実はある程度サイズアップしたコンディションでも十分に使えるというオールラウンドモデルだったなど話題性がありますし。

今回の動画は、ノエル・サラスによるボビークアッドのレビュー映像をお届けします。


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オンラインでのサーフコーチを務めたり、サーフグッズのレビューを行っているノエル。

実際にサーフィンのレベルは高いし、深い知識を有していて着眼点が面白いので、かなり深い内容となるのですが面白いコンテンツを提供してくれます。

そんなノエルによるボビークアッドのレビューですが、CIサイトのモデル説明にも記されていない情報が含まれていたりと興味深かったので取り上げてみました。

ここからは、今回の動画のポイントと言える2点の説明をします。

ステージロッカー

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まずはロッカーについてですが、ロッカーとは日本語では「反り」とも訳されることがあり、サーフボードのローズからテールまでの曲線を指します。

ノエルによると、ハイパフォーマンスボードであればボード全体にロッカーが入っているものの、ボビークアッドはCIが得意とするステージロッカーが採用されているとのこと。

ステージロッカーとは、前足のポジションとなるボードのセンターエリアにロッカーがないストレートラインになっていて、ノーズ寄りとテール寄りにのみロッカーが入っているそうです。

利点としてはグライド感を与えてくれ、1回パンピングを入れるだけですぐにスピードに乗るそうです。

ダブルダイヤモンドテール

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ボビークアッドは特殊なテール形状をしているものの、CIはシンプルに改良版スワローテールと称しています。

ただし、ノエルによるとダブルダイヤモンドテールのような感じとのことで、理由としてはスワローテールと比べるとレールラインが短くなるため。

レールラインの役割としてはホールドとトラクションを与えてくれることにあり、ダイヤモンドテールでレールラインを短くすると、ボードの回転性を上げることになるとのことです。

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