ソフトトップボード(スポンジボード)のリーディングカンパニーであるキャッチサーフ。
キャッチサーフからは数々のトップサーファーによるシグネチャーモデルがリリースされていて、孤高の天才サーファーとして知られるクレイ・マルゾ「Clay Marzo」(33歳)のモデルも。
今回の動画は、クレイ・マルゾ本人がインドネシアで乗った自身のシグネチャーモデルでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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もはやサーフィンにおいて1つのカテゴリーとして揺るぎない存在となっているソフトトップ。
スタートは表面がソフトという安全面を売りにした初心者向けサーフスクール用ボードでしたが、トッププロたちがあらゆるコンディションで使うようになりポテンシャルを高めと言えるでしょう。
最大の立役者はジェイミー・オブライエンで、ソフトトップに乗ってパイプラインやジョーズにチャージしたので。
今回のクレイの動画でも、バレルやハイアクションをメイクしたりと、ハイパフォーマンスボードさながらのライディングを見せていますし。
では、シンプルに考えて通常のサーフボードとソフトトップの違いは何かというと、サーフボード表面の硬度で反発力に直結します。
硬い方が反発力が良いのでレスポンシブであり、ソフトトップは表面が柔らかい事から接触した際の安全面は高いものの遊びの部分が大きくなってレスポンシブではありません。
ただ、レスポンシブがベストなのかと言うとそれほど単純ではなく、精度なコントロールが出来るトッププロならば多大なるメリットがあります。
逆に、一般サーファーでちょっと体がぐらついただけで思わぬ方向へボードが反応したりするのはデメリットになるので、硬度に関してもバランスが必要。
なにはともあれ、クレイが乗るとソフトトップがこれほど意のままに使えるのかと確認できるのでチェックして見て下さい。
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