今年のパイプマスターズでは、キャッチサーフ製ソフトトップ(スポンジボード)のログでヒートに出場したジェイミー・オブライエン「Jamie O'Brien」(39歳)。
ハワイのオアフ島ノースショアに位置するパイプラインのラインナップをチェックできる家に暮らす生粋のパイプローカルです。
また、サーフィンエンターテイナーとしてYoutubeチャンネルの登録者数は現在86万人と同分野にしてトップですね。
今回の動画は、ジェイミー・オブライエンが自身のYoutubeチャンネルで公開したパイプマスターズ舞台裏映像をお届けします。
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ログでのパイプチャージはジェイミーの十八番ですが、パイプマスターズでの披露はまたレベルが違うとも言えます。
個人的には新たな可能性の扉を開いたチャレンジと言っても過言ではないと思っています。
ただ、基本的にパイプマスターズはショートボードのイベントなので、ログでの難易度などスコアリングとして前例がないと言う事は、一番頭を悩ませたのはジャッジだった事でしょう(笑)。
ちなみに、最近のジェイミーと言うと色物に捉えられるかもしれませんが、実績も半端ではないのです。
2004年にはパイプマスターズのローカルトライアルを勝ち上がって本選出場し、21歳と言う若さで優勝してパイプマスターになっているので。
ジェイミーのパイプマスターズ優勝の前後2年はアンディ・アイアンズがパイプマスターとアンディ時代だったので、大きな風穴を開けたと言えます。
ちなみに、ジェイミーが制した2004年のパイプマスターズのファイナリストは、サニー・ガルシア、ブルース・アイアンズ、カラニ・ロブと言うオールハワイアンの凄まじいメンツでした。
最後になりますが、今回の動画タイトルには「MY LAST TIME SURFING THE PIPELINE MASTERS!?(俺のパイプマスターズ出場はこれがラスト!?)」となっています。
出場枠には限りがあるので、ジェイミーが出場しなければ誰かがチャンスを得ることになります。
ソフトトップで出場した様子を見ると(本気モードでは無かったと言う意味で)、これがラストの可能性は高いようにも見えますね。