11月からサーフィンのオフシーズンと呼ばれる雨季へと突入したインドネシア。

スウェルの発生源となる低気圧がインド洋の南半球を移動するためで、一般的に現在の南半球がオフシーズンであるためです。

なのですが、そんな雨季のインドネシアへと長らく振りに訪れてみました。

今回の記事は、12月後半に滞在したジャワ島パチタンの波情報をお届けします。


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サーフシーンにおいては、あまりメジャーエリアとは言えない東ジャワのパチタン。

なのですが、アジアツアーの一環としてサーフィンコンテストが開催された事もあるので、決して全く無名のエリアというわけではありません。

パチタンと言うとワトゥカルンが有名ですが、パチタン市内からワトゥカルンは40分ほど離れています。

パチタン市内のビーチ沿いに滞在していれば、メインブレイクになるのはロングレフトで知られるパンチェル(Pancer)でしょう。

結論から言えば、私は10日間ほどパチタンに滞在しましたが波は大外しとなりました。

スウェルに関しては最もサイズアップした時でオーバーヘッドほどはあったので、スウェルが問題というわけではありません。

問題となったのはサンドバンク(地形)で、インドネシアはパッと見はビーチブレイクでも、海に入ればリーフとのミックスが大半。

なのですが、パンチェルは完全なるサンドボトムなので、波のコンディションはサンドバンクに大きく左右されることになり、今回はアンラッキーと言う結果に終わりました。

ただし、サンドバンクさえ決まった場合のポテンシャルの高さは容易に想像ができ、尚且つ混雑とは無縁というのが大きな強みのパチタン。

次は乾季のパチタンを狙ってみたいと強く感じました。

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