Photo: WSL

4月4日からウェイティングピリオドに突入する2023年CT(チャンピオンシップツアー)第4戦「Rip Curl Pro Bells Beach」。

オーストラリアのビクトリア州ベルズビーチをメイン会場とし、サーフィンコンテストとしては最も歴史があるイベントとして知られています。

今回の記事は、ローカルワイルドカードを決めるトライアルイベントの結果、そして公式波予報サイトであるサーフラインによるイベント期間の波予報などに関するニュースをお届けします。


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イベントのリプレイスメントと一部ワイルドカードは先日お届けした通りです。

あの時点で決定していなかったのが、ローカルワイルドカードとなるトライアルイベント優勝者です。

そしてトライアルイベントが開催され、メンズはゼヴィア・ハックスタブル、ウイメンズはコビー・エンライトが優勝してワイルドカード決定となりました。

ちなみに、この2名は2019年にもベルズイベントに出場していて、当時はゼヴィアがリプレイスメント、コビーは今回と同じくトライアル優勝でした。

https://www.instagram.com/p/Cqe1JJ2PrLd/

さて、気になるイベント期間の波予報ですが、ウェイティングピリオドは4月4~14日の設定。

そして長期予報をチェックすると、現時点においては今イベント期間はあまり波が期待できません。

序盤となる4~7日までは、イベント期間前に入ったスウェルがひたすらサイズダウン傾向で、最終的にはフラットに近くなるとのこと。

この序盤は風は弱めのクリーンコンディションになると見られるので残念ですが、唯一イベントがオンになるかもしれないのは最もサイズが残っているウェイティングピリオド初日の4日だそうです。

その後は、8日から新たなスウェルが入ってくるものの、オンショアが強まってきてフェイスのコンディションは悪くなる見込み。

ベルズビーチはビッグサイズでのロングウォールが見所なので、スモールコンディションとなっては真価を発揮できないので辛いところ。

なのですが、サーフラインとしてはあくまでも長期予報なので変化する可能性は十分にあるとも記しているので、予報が好転することを期待したいですね。

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公式サイト「Rip Curl Pro Bells Beach

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