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すでに北半球から南半球へとサーフシーズンが移り変わった現在。

北半球のウインターシーズンはすでに昨シーズンとなり、昨シーズンはここ数年ではビッグウェイブの当たり年だったと言えます。

特に凄まじかったのは1月で、中旬と下旬にビッグスウェルがヒット。

今回の動画は、1月中旬にビッグスウェルが発生した際のコルテス・バンクでのビッグウェイブサーフィン映像をお届けします。


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北半球のウインターシーズンにおいて、太平洋側で発生するビッグスウェルの発生源は、日本に寒波をもたらす勢力の強い低気圧。

北海道沖合を離れて東進するようになると、ひたすら海上を移動するのでさらに勢力を増していきます。

そして最初にビッグスウェルの恩恵を受けるのはハワイで、今回フィーチャーするスウェルがハワイで猛威を振るったのは2023年1月11日。

エディイベント開催も噂されたほどのビッグスウェルでしたが、風向きが合わなかったのでオアフ島ではエディは開催されず。

一方のマウイ島に目を向けると、ジョーズにてパドルインサーフィンではここ数年でベストコンディションを迎えています。

その後、低気圧はカリフォルニアへと移動していき、今回の動画の舞台となるコルテス・バンクへと届くことに。

さて、サンディエゴの遥か沖合に位置するコルテス・バンクとは比較的以前から知られているビッグウェイブスポットで、カリフォルニア沿岸から160キロ離れています。

サーフィンをテーマにしたハリウッド映画「ハートブルー」のリメイク版として2016年に公開された「X-ミッション」のラストシーンがコルテス・バンクでしたし。

ただ、160キロも沖合と言う事でアクセスやジェットスキーの搬送など、セッションを実現するだけでもハードモード。

動画の概要欄にはセッションのスケジュールが記されています。

1月12日(木曜)の夜にサンディエゴを出港し、コルテス・バンクに到着したのは13日(金曜)早朝。

朝から午後3時までサーフし、その後はサンディエゴへと引き返して到着したのは14日(土曜)早朝。

ちなみに、動画のフィルマーは11日にマウイ島ジョーズでも撮影して、それからスウェルを追いかけてカリフォルニアに舞い戻ったとのこと。

ハードスケジュールの末に記録として残った大当たりのコルテス・バンクのコンディションをチェックして見て下さい。

最後に、セッションに参加したサーファーは以下となります。

*ルーカス”チャンボ”チアンカ
*ジャスティン・デュポン
*アンドリュー・コットン
*ギャレット・マクナマラ
*ニック・ヴォン・ラップ
*ウィル・スカディン

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