サーフシーズンとなる乾季の4月に入ったインドネシア。
季節の移り変わりには1か月程度のズレがあることも珍しくないので機械的に移行するわけではないのですが、一般的には4~10月が乾季と呼ばれています。
そんなインドネシアの乾季は季節風の向き的にレフトハンダーが主役なのですが、ライトバレルで知られるのがニアス。
今回の動画は、ニアスで撮影されたばかりの4月13~14日のフリーサーフィン映像をお届けします。
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スマトラ島沖合に位置するニアス島。
そのニアス島にあるラグンドゥリ湾内に位置するソラケビーチが、一般的にニアスと呼ばれるライトバレルがブレイクするサーフスポットです。
バレルスポットと言うと、基本的には水深が浅いので危険なイメージが付き物ですが、ニアスはバレルを形成するにもかかわらず比較的水深がある安全なブレイクです。
もちろんバレルスポットなので頭半を超えてくるとハードですが、オーバーヘッドくらいのサイズでバレルを練習したい一般サーファーには最適とも言えます。
そんなニアスでの動画について、概要欄には以下のコメントが記されています。
なんて美しいシーズンスタートになったんだ。
ラグンドゥリ湾のソラケビーチが再び使えるコンディションになり、毎朝グラッシーコンディションで、3~5フィートほどのサイズでラインナップの平均的な混雑は15~25人ほど。
MSWを見ると撮影日となった14日にスウェルがピークに達し、ピークでサイズが4~6フィートなのでセットでオーバーヘッドほどとのこと。
さて、ニアスは安宿が豊富であることから長期滞在者など多くのサーファーが集まるので、波に乗り放題とは行きません。
なのですが、乾季のインドネシアで絵に描いたようなライトバレルを楽しめ、尚且つ水深があって安全と一般サーファーにとってはこれ以上ないほど魅力的なサーフデスティネーションと言えるでしょう。