現在は秋と言った季節に当たる南半球のオーストラリア。
今後のオーストラリア東海岸はタスマン海からの南寄りのスウェルがコンスタントに発生する時期となります。
そしてアーリーシーズンと言えるタイミングでビッグスウェルがヒットすることに。
今回の動画は、5月8日(水曜)にビッグスウェルがヒットしたクージーでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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ストーミーコンディションに突風といった影響を受け、5月8日のシドニー空港は50便ほどの国内線がキャンセルとなったほど。
当然、波も猛烈にサイズアップしたことから、シドニー近辺のビーチは「極めて危険」と言う事で閉鎖されることに。
中でも、最もサイズがあったと言われているのがクージー周辺のウェディングケーキアイランドで、少なくとも300名のギャラリーが集まっていたとか。
ギャラリーが集まると言う事は、そんなビッグコンディションにチャージしたサーファーがいたということ。
そんなサーファーの一人が、カラニ・ラッタンジだったそう。
カラニとは、北カリフォルニアのマーヴェリックス、マウイ島のジョーズ、ポルトガルのナザレにてボディサーフした強者。
ちなみに、潔いと言うという表現が適切かは分かりませんがカラニはラインナップまでのジェットスキー送迎を断り、ウエットスーツを着用せずにスピード(競泳用水着)のみでチャージしたとか。
自分の力でパドルアウトするなど、少し頑固に聞こえそうではあるものの、とても徹底したサーファー哲学を持っているんだなと感じてしまいます。
この時期のオーストラリアで水着のみで海に入るのは、寒がりの私からすればシンプルに凄いです…。
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