2017年にオーストラリア初の造波装置メーカーとしてウェイブプールシーンに飛び出してきたサーフ・レイクス(Surf Lakes)。
色々と紆余曲折を経ながらも、目的としては世界中にライセンス契約でサーフ・レイクス社製造波装置を搭載したウェイブプールが誕生すること。
なかなか予定通りに進まない点がウェイブプールシーンの常となっていて、サーフ・レイクスも例外ではないのですが。
今回の記事は、サーフ・レイクス社製造波装置搭載ウェイブプールの建設予定地や最新プロモーション動画をお届けします。
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これまでにどのような人工波を発生可能なのかは何度も紹介しているので、今回は世界の建設予定地について。
過去には問い合わせが殺到しているといったプレスリリースなどもあり、実際にどこに建設予定なのか気になっていた方も多かった事でしょう。
そこで調べてみて、大陸ベース順に紹介していきます。
大陸ベースで最も少ないのは、ヨーロッパとアジアで1つずつで、チェコのプラハとシンガポール。
拠点となるオーストラリアの建設予定地は多く、ダーウィン、アデレード、サンシャインコースト、ゴールドコースト、ブリスベン、そして元デモ施設で商業施設へと転用するイェプーンの6か所。
スペインが拠点のウェイブガーデン社がヨーロッパでの建設地が多いのと似た印象ですね。
最後はアメリカで、実はアメリカの建設予定地が最も多くなっていて以下の通り。
*ハワイ
*サウスキャロライナ
*タンパ
*ナッシュビル
*ダラス
*オースティン
*ラスベガス
*リバーサイド
*ロサンゼルス
さて、これだけの建設予定地はあるのですが、具体的にいついつオープンと言った内容は聞こえてきていません。
ただし、これだけ話が進んでいるのならば、一気に進行する可能性もあると思うので今後の動向を楽しみにしたいところです。