今週金曜日の8月11日からウェイティングピリオドに突入する2023年レギュラーシーズン最終戦「SHISEIDO Tahiti Pro」。
つい先日トライアルイベントも終え、本戦出場サーファーは確定していたのですが直前のタイミングで新たに欠場するサーファーが。
しかも、1人ではなく男女1名ずつの2名と言う異例の事態。
今回の記事は、2023年タヒチプロの新たな欠場者とリプレイスメント出場サーファーに関するニュースをお届けします。
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2023年タヒチプロを欠場するCTサーファー
すでに欠場を発表していたのは、Jベイイベントで負傷したイタロ・フェレイラのみ。
そのイタロに続いての欠場となるのは、イーサン・ユーイングとベティルー・サクラ・ジョンソンの2名。
CTランク2位のイーサンはすでにWSLファイナル進出を決めていますが、今イベント欠場によりCTランク3位のグリフィン・コラピントが1コケをしない限り逆転されます。
つまりWSLファイナルでのシチュエーションが不利になる可能性が高いので、大きな痛手と言えます。
そんなイーサンが欠場する理由は、チョープーでの練習中の怪我だそうです。
ベティルーに関しては、いつ負ったものなのか言及はないものの怪我とのこと。
タヒチプロのリプレイスメント出場サーファー
イーサンのリプレイスメントはタヒチ出身CS(チャレンジャーシリーズ)サーファーで2番目にランキングが高いミヒマナ・ブレイ。
ベティルーのリプレイスメントはタヒチ出身CSサーファーで2番目にランキングが高いアイラン・ヴァアスト。
さて、メンズはトライアルファイナルでパーフェクト10をスコアしたものの準優勝に終わったエイメオ・チェルマクになると思ったので意外な選出でした。
これまでも直前のリプレイスメントでトライアルのあるCTイベントだと、トライアル準優勝者が選ばれることもあったので。
そして当然ながら、WSLのSNSのコメントは荒れています。
エイメオ本人は「What???? Wowwwww!!!!!!」とのコメントを残しています。
WSLはロジカルではない決断を下す事が多々あり、これまでは政治力による部分が大きいのかなと思っていました。
なのですが、今回のケースを見ると炎上商法を狙っているのかなと感じてしまいました…。
最後に、2017年以降のチョープーイベントでスコアされた9ポイント以上のライディング特集を載せておきます。
コメント欄を見ると、抜けてしまっているライディングもあるようですが…。