サーファーにとって大人気エリアであるインドネシアのバリ島の波情報を提供してくれる「Surfers of Bali」による月間ダイジェスト動画。
8月のインドネシアは南半球が真冬を迎えたと言うことで低気圧の動きが活発になり、年間で最もビッグスウェルがコンスタントに発生しやすいタイミングとなるピークシーズン(7~8月)の最終月。
今回の動画は、「Surfers of Bali」が公開した2023年8月におけるバリ島の波動画のハイライト映像をお届けします。
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まずは動画概要欄に記されたコメントから。
8月前半はある程度のサイズのスウェルが入り風向きが変わりやすかったことから、あらゆるエリアでサーフ可能と選択肢が広かった。
ただ、ビッグスウェルと言い切れるほどのスウェルが入る事はなく、そのため今年はパダンパダンでのコンテストも開催には至らず。
8月後半になると波のサイズは下降傾向となり、風向きは南東からの季節風が安定して吹くようになった。
9月こそは乾季らしいスウェルが発生してくれることを期待したいところ。
今年はウルワツのボミーやアウトサイドコーナーがまだ全開で炸裂していないので、9月こそがラストチャンスになるだろう。
さて、このように今年のインドネシアは例年に比べるとスウェルに関しては少し外れ年かもしれません。
私が2か月滞在したアーリーシーズンも、1か月半に渡ってまとまったスウェルが入らなかったので。
意外に狙い目と言えるのが9~10月のレイトシーズンで、ピークシーズンよりも多少混雑が緩和し、さらにはスウェルは十分に期待できる時期。
果たして、最後の最後でインドネシアが炸裂するのか次回のダイジェストも楽しみにしたいところです。