まだまだマイノリティではあるものの、たまに映像で見かけることのあるフィンレスサーフィン。
フィンレスと言う事で、サーフィンにおけるターンの支点となるフィンがないのでサーフボードの挙動がまさに暴れ馬といったところ。
私も波が小さい時などにトライした事がありますが、テイクオフすらままならないほどの難易度でした。
そんなフィンレスボードを思いのままに操るサーファーがいます。
今回の動画は、クルッキーことアリ・ブラウン「Ari Browne」(30歳)によるフィンレスサーフィン映像をお届けします。
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フィンレスサーフィンは、フィンと言う抵抗がないことから純粋にサーフボードが波のパワーを受け、フィンありのボードよりも加速します。
そのトレードオフとなるのが操舵性で、フィンと言う支点がない事からボードコントロールはレールのみとなることに。
また、実際に試して見ると分かりますが、これまでにスラスターにしか乗ってなかったサーファーがフィンレスに乗るとほぼまともに乗る事は不可。
そのため、スピードフリークならば乗りたいと願うサーファーも多いと思うものの、実際にはフィンレスライダーが少ない事が難易度の高さを示していると思います。
そんなフィンレスボードの申し子と言えるのが、オーストラリアのバイロンベイをホームとするクルッキー。
縦横無尽にフィンレスを操るライディングは、至高の領域に限りなく近いと言えるほどのスキルではないでしょうか。
インドネシアのバリ島でクルッキーが披露したフィンレスサーフィンをチェックして見て下さい。