数少ないものの、CTと言った舞台に上り詰める存在もいるヨーロピアンサーファー。
そんなヨーロピアンサーファーの中で、現コンテストシーンにおいてはトップレベルにいると言えるのがフランスのチャーリー・キヴロント「Charly Quivront」(28歳)。
今回の動画は、チャーリー・キヴロントによるホームであるフランスやインドネシアでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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スタブ誌によるSEOTY(Stab Edit of The Year)のエントリー作品となっている今回の動画。
撮影地は順に、フランス、ウエストスンバワのヨーヨーズ、メンタワイ諸島となっています。
個人的に注目のシーンはヨーヨーズで、ヨーヨーズはめちゃくちゃパワフルなブレイクなので、プロサーファーにとってはエアリアルを狙うべくローンチパッド(発射台)の宝庫。
そしてチャーリーも例外ではなく飛びまくり、これまでの人生におけるベストなエアリアルをメイクしたとのこと。
動画を見ている限り、ヨーロピアンフリーサーファーのベンジャミン・サンチスやウィリアム・アリオッティなどに似た印象を受けます。
そしてスタブ誌のインタビューを見ると、これまでチャーリーはQSサーファーとして世界を転戦してきたものの、現在のQSはリージョナルイベントとなり世界を飛び回る事もありません。
その点に面白味を失いコンテストから離れるタイミングかと考えていたそうですが、今年のQSのリージョナルで2位となって来年のCS出場権を獲得することに。
そのため、来年はとりあえずCSに出場しながらフリーサーフィンにも力を入れるそうです。
なにはともあれ、ヨーロピアンサーファーの中でも実力の面において注目のサーファーと言えるのでチェックして見て下さい。