すでにコロナ前と変わらずインドネシアへとサーフトリップするサーファーが増えている現在。

ただし、エアチケット代がコロナ前よりも高騰していたり、現在は高額な燃油サーチャージが悩みの種。

さらにはコロナによって運休となり、今なお再開していないルートもあったりします。

今回の記事は、2023年11月時点で発表されている日本発着のインドネシア便に関するニュースをお届けします。


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インドネシアのバリ島直行便について

日本発着のインドネシア便における直行便を運航しているのは、日本のANAとJAL、そしてインドネシアのガルーダインドネシア航空による3社のみ。

中でも最もサーファー人気が高い路線は、成田もしくは関空からデンパサール(バリ島)へのガルーダインドネシア航空による直行便でしょう。

そのバリ島直行便ですが、成田便は再開しているものの、関空便に関しては現在も運休となっていて再開の目途が立っていません。

成田便は再開したとは言っても、成田発のデンパサール直行便は水曜、木曜、土曜、日曜の週4便で、火曜はマナド経由便となっています。

各社の燃油サーチャージについて

コロナ禍後半に向けて高騰した燃油サーチャージですが、その後は値段が落ち着く傾向にありました。

なのですが、今年12月以降の発券に関しては久しぶりの値上がりとなることに。

直行便を運航している日本発着インドネシア便の各社の燃油サーチャージの変動は以下の通り。

ガルーダインドネシア航空:往復3.7万円(10/1~11/31発券分)~往復5.3万円(12/1~2024/1/31発券分)

ANA:往復3.7万円(10/1~11/31発券分)~往復5.3万円(12/1~2024/1/31発券分)

JAL:往復4.26万円(10/1~11/31発券分)~往復6.1万円(12/1~2024/1/31発券分)

もしも12月か1月にインドネシアへサーフトリップ予定ですでに日程が決まっているならば、11月中に発券した方がガルーダやANAの場合1.6万円お得となります。

フライト以外の情報について

フライト以外のインドネシアトリップに必要な情報としては入国条件で、コロナ制限はすでに撤廃されています。

コロナ前との違いとしては、観光での入国でも「VOA(Visa on Arrival)ビザ」と「電子税関申告書」のオンラインでの事前登録が必要な点。

上記情報やボードチャージと言ったインドネシア国内線事情に関しては、当サイトの姉妹サイトであり私の実際のトリップ経験を綴っている「World Surf Travel」に詳細を記しているのでチェックして見て下さい。

まとめ

コロナ前と比べると世界的な物価高や円安の影響もあり、明らかにトリップ費用も高くなりました。

ですが、東南アジアの中でもインドネシアの物価は全体的に安い部類なので、日本と比べると割安感は高いと言えます。

一泊4,000円も出せばそれなりのホテルに滞在可能ですし、その一泊の料金も部屋代なので友達やカップルと2名で滞在すれば一人当たりの金額は一泊約2,000円。

観光客の多いバリ島繁華街のクタなんかでは一泊2,000円であってもプールが付いていたりと、節約しようと思えばかなりのバジェット旅行も可能になります。

つまり、経済的にも波のクオリティ的にもサーファーにとってこれ以上ないサーフカントリーなので、サーフトリップを計画して見てはいかがでしょうか。

私も来月12月には今年2度目のインドネシアトリップを考えています。

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