3Dプリンターが広まり出した頃、サーフシーンでもフィンの製作が話題になったことがあります。
その3Dプリンターを使ってサーフボードを作り、尚且つ環境に優しいエコなサーフボードとなれば興味を持つ方も多いのではないでしょうか。
今回の記事は、そんな目的を抱き現在クラウドファンディングを行っている「Blueprint Surf(ブループリントサーフ)」に関するニュースをお届けします。
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ブループリントサーフによると大半のサーフボードは有毒物質からできていて、400ポンドにも及ぶ二酸化炭素を排出しているというデータもあるとか。
そこで2年前に始動させたプロジェクトが3Dプリントでのサーフボード製作。
具体的な利点としては以下の通り。
*3Dプリント技術を活用することで思い通りのデザイン製作が可能な点
*リサイクルプラスティックをコアに使用し、軽量、高強度、リサイクル可能な作りに仕上げている点
*バイオ由来のエポキシ樹脂を使用することで環境に優しい点
さて、このような新たなテクノロジーになると実際に謳っていた通りの結果とは行かない事も多々あります。
その点も考慮し、ブループリントサーフは2年間に渡り無料でリペアサービスを提供するとも発表しています。
つまり、サーフボードの強度に自信があるからこその無料サービスと言えるでしょう。
サーフボードシーンは特に新たなムーブメントが生まれる事が少ないので、個人的にはとても興味を引かれてしまいます。
何らかのインパクトを残すことになるのか注目したいところです。
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公式サイト「Blueprint Surf」