Photo by Beatriz Ryder/World Surf League

現地時間2024年4月11日(オーストラリア)、西オーストラリア州マーガレットリバーが会場のCT(チャンピオンシップツアー)イベント第5戦「Western Australia Margaret River Pro」が開幕。

イベント初日となった本日は、ウイメンズのラウンド1のみが開催となりました。

今回の記事は、2024年マーギーズプロのイベントレポート、ヒート結果、ハイライト動画、今後の波予報と言ったイベント情報をお届けします。


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イベントレポート

マーガレットリバーにしては少しスモールコンディションでの開催となったイベント初日の本日。

だからこそ、ウイメンズのラウンド1開催後はメンズラウンドの進行予定と発表されていましたが、メンズは開催しないでオフとなりました。

本日のシングルハイエストスコア7.00をマークしたのはベティルー・サクラ・ジョンソンとツアールーキーのソイヤー・リンドブラッドの二人。

ベティルーはパワフルなファーストターンを決めると、その後はノートリムで次なるターンを入れるコンビネーションでのスコア。

ファーストターンでスプレーが高々と飛び上がった力強さも然ることながら、個人的にはノートリムの繋ぎもジャッジへの印象が良かったのかと思います。

https://www.instagram.com/p/C5mvPPeuJTq/?img_index=1

グーフィーフッターなのでバックサイドサーフィンとなるソイヤーは、3発のターンをまとめたライディングでのスコア。

ラストターンは少し詰まり気味に見えたものの、しっかりとメイクしてのスコアとなりました。

下記動画では3:25~からのシーンとなります。

本日のトータルハイエストスコア12.33をマークしたのもベティルー。

ベティルーのホームはオアフ島ノースショアで、ノースショアは西オーストラリアと波に関するサーフ環境は似ているとよく言われます。

どう似ているかと言うとパワフルな波という点であり、マーガレットリバーがホームのジャックロボが若い頃からパイプで活躍していたのも「慣れた波だから」とコメントしていたことがあるほど。

そのためなのか、ベティルーのパワーサーフィンもマーガレットリバーの波にフィットしての結果と言えるのかもしれません。

本日のラウンド1で3位敗退となり、ラウンド2送りとなったのはジョアン・デフェイ、サリー・フィッツギボンズ、ブロンテ・マコーレー、ブリッサ・ヘネシー、ルアナ・シルヴァ、インディア・ロビンソンの6名。

現時点でトップ10圏外のサリーとインディアはもしもラウンド2敗退となれば、ミッドシーズンカットに引っ掛かってしまう計算となります。

本日の結果

ハイライト動画

波予報

明日12日からはあまりコンディションが良くない予報となっていて、次にコンディションが良くなるのは昨日お届けした通り16日。

当初は16~18日の3日間連続開催でイベントを終えると思ったのですが、本日はメンズラウンド開催に至らなかったし、18日のコンディションは朝一を除いて悪化する予報。

そんなタイミングにして、ホールディングピリオド最終日の21日のコンディションが16日と同じくらい良くなる見込みになりました。

21日に関しては長期予報なので何とも言えませんが、今現在の予報を見る限りでは次なるイベント再開は16日で、最終日は21日まで引っ張る可能性があります。

まとめ

オーストラリアの西オーストラリア州と日本の時差は1時間で、日本の方が1時間進んでいます。

次なるファーストコールの4月12日午前7時15分は、日本時間の同日午前8時15分となります。

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公式サイト「Western Australia Margaret River Pro

2024年マーギーズプロの過去記事

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