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従来のサーフボードブランドとプロサーファーの関係と言えば、プロサーファーがブランドのライダーとなるスポンサー契約が一般的でしたし、今もそのような関係がマジョリティと言えるでしょう。

そんな中、数人のハワイアンプロサーファーの動向を見ていると、少しずつ時代の流れが変わってきたように見受けられました。

今回の記事は、ココ・ホー「Coco Ho」(32歳)とコア・スミス「Koa Smith」(28歳)の2人のプロサーファーが発表したサーフボードブランドに関するニュースをお届けします。


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ここ最近のYoutubeにてココとコアの2人は自身のサーフボードブランドを発表し、テストライドの様子などを公開しています。

ココは「XO Coco」でコアは「Resonance Surf」となっていて、昔であればトッププロがシェイパーを兼ねるのは一般的だったので、シェイプの世界に進んだのかと思いきや違いました。

両者には実力十分なシェイパーが控えていて、そのシェイパーとはアルバムサーフのマット・パーカー。

当サイトをチェックしている方なら頻繁に出てくる名前なので気付いたと思いますが、マットは今後のサーフボードシーンでスタンダードになり得る可能性を秘めたセンターフィン無しのツインフィンやクアッドなどで高い人気を誇るアルバムサーフのオーナー/シェイパー。

アルバムサーフのライダーとしては、元CTサーファーのジョシュ・カーやジャック・フリーストーン、ツインフィンマスターのアッシャー・ペイシーを抱えています。

そんなマットとココやコアが繋がるのであれば、アルバムサーフのライダーになるのが自然な流れのように見えます。

なのですが、個人のオリジナルブランドとしてボードモデルをリリースすることになると言うのが興味深い点。

個人的な感覚としては、インターネットの世界と同じで組織よりも個の力に振っていこうと言う流れだと思います。

また、ライダーと言うよりもビジネス相手と言った印象が強くなるので、完全な憶測ですが契約金よりも歩合の側面が強くなるのかなとも予想します。

ファンベースのメリットとしては、これまでは人気サーファーであろうとシグネチャーモデルリリースまでのタイムスパンは数年単位が当たり前でした。

ですが、今回のココとコアの複数のモデルを見る限り、かなりスピーディーな展開が期待できるし、ファンとしては憧れサーファーのモデルがコンディションに応じて複数あるのは嬉しい限りではないでしょうか。

下記動画から、ココとコアが自身のサーフボードブランドからどのようなモデルをリリースするのかチェックして見て下さい。

ココ・ホーの「XO Coco」

コア・スミスの「Resonance Surf」

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