一般的にサーフィンの世界では秋から冬にかけてのウインターシーズンがサーフシーズンと呼ばれています。
現在、春を迎えた北半球は3月一杯でサーフシーズンを終え、舞台は南半球へと移り変わったというわけです。
そしてアジアを代表するサーフカントリーのインドネシアがサーフシーズン入りしました。
今回の動画は、メイソン・ホー「Mason Ho」(35歳)によるインドネシアのバリ島でのフリーサーフィン映像をお届けします。
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ハワイのオアフ島ノースショアをホームとするフリーサーファーのメイソン。
そんなメイソンにとってホームのサーフシーズンが終わったので、次なるターゲットエリアとなるのがインドネシア。
メイソンにとってはもはや定番のライフスタイルと言え、バリ島のブキット半島に滞在しながらビッグスウェルが入ればロンボク島のデザートポイントに足を伸ばしたりしていますね。
そのメイソンがバリ島でのライトバレルセッションでの動画を公開。
動画を見ていてワクワクさせられるのはメイソンのスタイルで、多様なアプローチやボディアクションを交えながらのライディングが魅力的です。
スタイルは個性なので自然発生と思われがちですが、実際には意識して矯正しているケースも。
CTサーファーのイーサン・ユーイングはアンディ・アイアンズに憧れ、若い頃から自分のライディング動画を見てはアンディの真似をしていったと言ってますし。
メイソンのバレルスタイルについても、私は努力の末に誕生したスタイルだと思います。
ファンクショナルではない逆手グラブなど自然に行うわけはないですから、それだけスタイルを意識しているのでしょう。
だからこそ他のサーファーとの違いが生まれ、見るものを魅了するスタイルを磨き上げて行った形なので、アートと言っても過言ではないですね。
そんな磨き上げられるフロントサイドバレルのスタイルをチェックして見て下さい。