現在CT(チャンピオンシップツアー)への返り咲きを目指して、CS(チャレンジャーシリーズ)転戦しているオーストラリアのモーガン・シビリック「Morgan Ciblic」(24歳)。
そんなモーガンのサーフィン以外のリアルライフに迫ったドキュメンタリー動画をサーフィンオーストラリアが公開することに。
今回の動画は、モーガン・シビリックのプロサーファー以外のキャリアにフィーチャーしたドキュメント映像をお届けします。
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2021年シーズンにツアールーキーとしてCTデビューを果たしたモーガン。
ルーキーながらもCT第2戦では3位となり、第5戦ではファイナル進出を果たして準優勝する活躍を見せることに。
その結果、モーガンはデビューイヤーにしてトップ5入りを果たしたことでWSLファイナルに出場しました。
まさにプロサーファーとして最高なスタートを切ったわけですが、翌2023年シーズンはミッドシーズンカットに引っ掛かり、わずか1.5シーズンでCTから脱落となることに。
その後はCSを転戦するようになり、ツアー落ちした2022年はCSランク12位とわずか2ランク差でCT返り咲きを逃しました。
翌2023年はCSランク16位とまたも後一歩のところまで付けたものの、CT返り咲きはすり抜けていくことに。
こうなると焦ってくるのが今後もプロサーファーとしてやっていけるのかどうかという点。
モーガンによるとCTに在籍していない限り大金を稼ぐことはできないので、CSを転戦しながらも新たなキャリアを模索して紹介されたのが測量士という仕事。
現在はフルタイムで測量士の仕事をしながら、仕事前後の時間にサーフィンをしているそうです。
トッププロになれば華やかな世界ですが、その座席はごく僅かと限られているのでチャンスを掴むことは容易ではありません。
それでも、ダブルワークをこなし夢を追い続けるモーガンの様子を見ていると、成功を願わずにはいられません。