Photo: WSL

ホールディングピリオドの設定が2024年5月22~31日となっているCT(チャンピオンシップツアー)第6戦「SHISEIDO Tahiti Pro」。

開催間近と言う事で、週末にはワイルドカード出場を賭けたローカルトライアルが開催されて本戦の出場選手が確定となりました。

今回の記事は、トライアルの結果、タヒチプロのヒート表、イベント期間の波予報などといったイベント情報のニュースをお届けします。


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2024年タヒチプロのローカルトライアル

日本時間では昨日、そして現地時間では18日に開催となったローカルワイルドカードを決めるために開催されたトライアルイベント。

イベントは18日または19日の開催予定となっていて、いずれもチョープーにしてはスモールコンディション予報であり、少しでもサイズのある18日にオンとなりました。

チョープーらしいとは言えないコンディションながらもトライアルは予定通りに開催となり、ワイルドカードを手にしたのはチョープーローカルとしてお馴染みのミヒマナ・ブレイ。

トライアルのフル動画は以下となります。

2024年タヒチプロのヒート表

ミッドシーズンカットを終えたツアー後半戦となるので、前半戦と比べて少し出場サーファーの枠に関して変更点があります。

昨年までの例であれば、ミッドシーズンカットをパスしたメンズがトップ22、ウイメンズがトップ10に加え、男女共にシーズンワイルドカードが1名ずつ、イベントワイルドカードが1名ずつ出場でした。

ですが、今イベントに関してはメンズのケリー・スレーター、ウイメンズのカリッサ・ムーアと歴代ワールドチャンプが出場意欲を表明。

WSL(ワールドサーフリーグ)は基本的にツアー功労者に対して便宜を図るので、2人の出場を認めました。

ですが、2人に対してはローカルワイルドカード枠ではなく、シーズンワイルドカード枠を与えたので、シーズンワイルドカード獲得者の出場余地はなくなる変則的な形となっています。

ちなみに、ウイメンズのローカルワイルドカードはチョープークイーンのヴァヒネ・フィエロとなっています。

ヒート表は以下の通り。

メンズ

ウイメンズ

2024年タヒチプロの波予報

CTイベントの公式波予報サイトであるサーフラインの予報をチェックすると、スロースタートになると見られる今イベント期間。

ですが、イベント期間のラストになる29~31日の3日間は10~15フィートへとサイズアップ予報となっています。

長期予報なので変わる可能性は十分にあるものの、それでも期待してしまいますね。

予報通りと想定しての流れは、基本的にサイズがあるタイミングはメンズがメインとなるので、イベント前半のコンディションが良い時にウイメンズを進行していくことになるでしょう。

そして炸裂した状態でのウイメンズ開催は、いつもの流れならばクオーターファイナルまたはセミファイナル以降のみかと思います。

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公式サイト「SHISEIDO Tahiti Pro

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