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本日からホールディングピリオドに突入し、初日の今日はレイデイ(Layday:コンテストのオフ日)となった2024年CTレギュラーシーズン最終戦「Corona Fiji Pro」。

今イベント結果により、今シーズンのワールドチャンピオンを決定する一日限定イベント「WSLファイナル」出場者が決まるので重要な節目となります。

今回の記事は、誰がWSLファイナル進出条件となるトップ5入りするのかシナリオに関するニュースをお届けします。


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現時点において、WSLファイナル進出が確定となっているのはランキングトップのジョンジョン・フローレンスのみ。

ジョンジョンは2位に約1万ポイント近い圧倒的なリードを取っているので、たとえフィジーで1コケしてもランキングトップでWSLファイナルに進むことが決まっています。

つまり、WSLファイナルではタイトルマッチだけに集中できるわけです。

ここでひとまず、現在のCTランキングを紹介します。

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上記は計算上、トップ5入り可能なランキングまで含めています。

なのですが、CTランク8位のガブリエル・メディナまでが現実的なラインとなります。

CTランク9位のクロスビー・コラピント以下は優勝が最低条件であり、さらには自分たちよりもランキングが上位のサーファーの結果次第となるためです。

CTランク6位のヤゴ・ドラとCTランク7位のジョーディ・スミスはまだ十分にチャンスがあり、CTランク5位のイーサン・ユーイングよりもフィジーで上位の結果を残せば逆転可能。

CTランク8位のガブリエルは、イーサンが1コケの17位ならガブリエルは3コケの5位と言ったようにイーサン敗退後のラウンドを1回勝ち上がると、初めてイーサンのポイントを上回る事になります。

さらに、ヤゴとジョーディの結果にも左右されるので、大逆転劇が不可能ではないければ可能性としては低いと言えるでしょう。

さて、たとえCTランク5位であろうと、WSLファイナル進出さえ果たせばワールドチャンピオンになれる可能性があります。

そのため、見所豊富で正念場となるフィジーイベントは見逃せません。