サーファーならば誰もが知っていると言っても過言ではないビッグウェイブイベント「Eddie Aikau Big Wave Invitational」。
ハワイのオアフ島ノースショアに位置するワイメアベイを舞台にしたイベントで、一日を通して規定サイズ(25フィート)以上のビッグウェイブが入らない限り開催されないので開催自体がレアなイベントです。
今回の記事は、リップカールがエディイベントのタイトルスポンサーになったニュースをお届けします。
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エディイベントとは、1978年に発生したホクレア号の遭難で仲間を救おうとし命を落としたライフガード/ビッグウェイブサーファーであったエディ・アイカウを称えるイベントです。
イベントのスローガンは「Eddie would go」となっていて、英文法としては「would」と過去形にする事で仮定法にした内容で「(どんなにビッグウェイブであっても)エディなら行くだろうね」と言う意味です。
さて、同イベントは今年の北半球のウインターシーズンとなる2024/2025年シーズンで40周年を迎えます。
毎年開催されるわけではないイベントなのでカウント方法が分かりにくいのですが、初開催(1984/1985年シーズン)から数えての40周年です。
その間にイベントがオンとなった回数は10回で、歴代のチャンピオンは以下の通り。
1985年:デントン・ミヤムラ
1986年:クライド・アイカウ
1990年:ケオネ・ダウニング
1999年:ノア・ジョンソン
2001年:ロス・クラーク・ジョーンズ
2002年:ケリー・スレーター
2004年:ブルース・アイアンズ
2009年:グレッグ・ロング
2016年:ジョンジョン・フローレンス
2023年:ルーク・シェパードソン
エディイベントは名誉あるビッグイベントでありながら、2017年にタイトルスポンサーであったクイックシルバーが撤退してからはローカルスポンサーを募っていました。
そんな中でようやく登場したビッグスポンサーのリップカールと言う事で、今後の開催を楽しみにしたいところです。
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参照記事「Eddie Would Go! - Rip Curl Eddie Aikau Big Wave Invitational pres by Eddie Aikau Foundation」