Photo: WSL / TIM HAIN

一昨日6月10日の午後から昨日6月11日まで炸裂していたインドネシアのニアス。

ちょうどニアスプロが開催中とあり、ハイスコア続出となる凄まじいヒート尽くしの10日となりました。

そして昨日11日はウイメンズでもパーフェクト10がスコアされることに。

今回の動画は、昨日6月11日にパーフェクト10をマークしたウイメンズの2本のライディング映像をお届けします。


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メンズの時ほどハイスコアの連続となることはなかったウイメンズラウンド。

理由としては、ウイメンズではバレルを狙わないサーファーの方が多かったためですね。

世界的に見ればサーフスポットのマジョリティはビーチブレイクであり、となるとバレルは練習したくても簡単に練習できるものではありません。

だからこそ得意なターン勝負にフォーカスしたサーファーが多かったのかもしれません。

とは言うもののバレル好きなウイメンズサーファーもいて、果敢にチャージを繰り返す姿も見られました。

ウイメンズラウンド初となるパーフェクト10をスコアしたのは、オーストラリアのウィロー・ハーディ。

ウィローはヘルメット着用でヒートに臨んでいたので、バレルにチャージする心構えである事がはっきりと分かりますね。

そしてバックサイドで暴れるサーフボードを抑えこんで見事にバレルをメイクすることに。

ちなみに、ウィローは西オーストラリア州マーガレットリバーがホームと言う事で、ヘビーウォーターに強いのも納得ではないでしょうか。

もう一人のパーフェクト10をスコアしたサーファーは、やはりと言うべき存在のシエラ・カー。

ただ、シエラは昔からビッグバレルにチャージしているので、そこまでスペシャルな波と言うわけでもなかったそうです。

勝利者インタビューでは「スーパークレイジーな波ってわけじゃなかったけど楽しかったわ」と答えていたので。

ちなみに、シエラはパーフェクト10をマークしたヒートにて、9.87もマークとほぼパーフェクトヒートに近いパフォーマンスを見せました。

興味深い事に、シエラに同行する形でメンズラウンドに出場している父親のカージー。

そのカージーは昨日、クオーターファイナルを勝ち上がり、セミファイナル進出を決めました(笑)。

やっぱり元CTサーファーの実力は伊達では無いですね。

イベント5日目フル動画

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