現地時間2024年6月26日(ブラジル)、リオデジャネイロ州サクアレマのイタウナをメイン会場としたCT(チャンピオンシップツアー)第8戦「VIVO Rio Pro」が開幕。
イベント初日となった本日は、メンズのラウンド1~2のヒート4、ウイメンズのラウンド1~2が開催されました。
今回の記事は、リオプロのイベントレポート、動画、今後の波予報といったイベント情報をお届けします。
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イベントレポート
ウイメンズ
ウイメンズラウンドからスタートし、メンズと交互に開催となったイベント初日の本日。
レフトがメインのイタウナと言う事で、ウイメンズのラウンド1では4ヒート中3ヒートがグーフィーフッターの1位通過と言う結果となることに。
中でも、ツアールーキーのソイヤー・リンドブラッドは本日のトータルハイエストスコア11.77をマークする活躍を見せました。
本日のシングルハイエストスコア6.83をマークしたのは、ブラジル代表と言う事で一応ホームイベントとなるルアナ・シルヴァ。
一応と記したのは、過去のルアナはハワイアンサーファーとして活動していて、個人的にはハワイアンのイメージが強いためです。
なにはともあれ、ルアナはラウンド1にて唯一1位通過を果たしたレギュラーフッターとなりました。
ラウンド2にてイベント敗退となったのはヒート順に、タイナ・ヒンケル、ベティルー・サクラ・ジョンソン、ソフィア・メディナ、ジョアン・デフェイの4名。
ヒート結果
メンズ
レフトメインと言う事でメンズもグーフィーフッターの活躍が目立ち、特にガブリエル・メディナ、イタロ・フェレイラ、ヤゴ・ドラのホーム勢がスコア的にも群を抜いていました。
そして本日のトータルハイエストスコア14.93をマークしたのガブリエル。
本日スコアされたエクセレントレンジ(8~10ポイント台)は2本のみで、その内の1本がガブリエルによるライディングとなりました。
本日のシングルハイエストスコア8.17をマークしたのはツアールーキーのクロスビー・コラピント。
クロスビーはトータルスコアも13.94と本日の中では高めであったものの、イタロに抑えられる結果となりシングルハイエストを出しながらもラウンド2送りとなっています。
クロスビーを抑えたイタロは、ヒート残り時間1分を切ったタイミングでのライディングで大逆転劇を演じての1位通過となりました。
しかも波はレフトではなくライトで、イタロレベルになるとバックサイドでもレパートリーのリミットは無いと言えますね。
ヒート結果
ハイライト動画
波予報
今後の開催は風向きに大きく左右されることになりそうで、残り日数で最も開催される可能性が高いと見られるのは28日。
28日はサイズはオーバーヘッドほどあり、風向きは一日を通して良さそうな見込みとなっています。
27日は朝からオンショアが吹いて、午後になれば風が落ち着くので午後ならばイベントがオンになる可能性があるとのこと。
29日は午前だけ風向きが合いクリーンコンディションになる予報となっています。
まとめ
日本とリオデジャネイロ州の時差は12時間で、日本の方が12時間進んでいます。
ファーストコールとなる現地時間の2024年6月27日午前7時15分は、日本時間では27日午後7時15分となります。
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公式サイト「VIVO Rio Pro」