昨年優勝のオーウェン・ライト photo:WSL
昨年優勝のオーウェン・ライト photo:WSL

ジョアン・デフェイの優勝で幕を閉じたフィジーで開催されたウイメンズWCTイベント「フィジー・ウイメンズ・プロ」に続き、いよいよメンズのフィジーイベント「フィジー・プロ(Fiji Pro)」も開催が迫ってきました。

今回の記事は、今週日曜日の6月5日からウェイティングピリオドがスタートする2016年フィジー・プロの情報についてお届けします。ウェイティングピリオド中の波予報もお伝えするので、開催日の参考にして見て下さい。


スポンサーリンク


ウェイティングピリオドは6月5~17日。会場はウイメンズ同様、メイン会場となるのがタバルア島の沖合2マイル(約3.2キロ)に位置するクラウドブレイク、バックアップ会場がタバルア島のレストラン正面でブレイクするレストラン。

出場サーファーは、これまで同様にビード・ダービッジとオーウェン・ライトが欠場。二人に代わって参加するリプレイスメント出場は、スチュアート・ケネディとセバスチャン・ジーツ。

すでにお伝えしましたが、今シーズンはスポット参戦となっているミック・ファニングが今回は出場します。

ミック・ファニングのフィジーイベント出場決定!ミックの現在の動向は?

メンズでは2枠あるワイルドカードに関しては、形式的にはマーギーズプロでWCTを引退したタジ・バロウが1枠、もう1枠はローカルのテヴィタ・ギュキラウ。

ヒート表は以下のとおり。

2016 Men’s Fiji Pro Round 1 Match-Ups:
Heat 1: John John Florence, Conner Coffin, Alejo Muniz
Heat 2: Filipe Toledo, Davey Cathels, Ryan Callinan
Heat 3: Gabriel Medina, Jack Freestone, Jadson Andre
Heat 4: Matt Wilkinson, Stu Kennedy, Keanu Asing
Heat 5: Italo Ferreira, Josh Kerr, Alex Ribiero
Heat 6: Adriano DeSouza, Miguel Pupo, Tevita Gukilua
Heat 7: Julian Wilson, Wiggolly Dantas, Matt Banting
Heat 8: Mick Fanning, Jeremy Flores, Kai Otton
Heat 9: Nat Young, Adrian Buchan, Taj Burrow
Heat 10: Jordy Smith, Michel Bourez, Adam Melling
Heat 11: Joel Parkinson, Kolohe Andino, Kelly Slater
Heat 12: Caio Ibelli, Sebastian Zietz, Kanoa Igarashi

気になる波予報は、ウェイティングピリオド初日の5~6日は、オーバーヘッドほどのミディアムサイズが予想されています。7~10日はスモールサイズとなる見込み。

ウェイティングピリオド後半は、現時点では確証には至らないものの、期待の持てるコンディションになりそうとのこと。

上記予報を見る限り、5日(日曜)と6日(月曜)でラウンド1~2を終了させ、その後しばらくレイデイ(Layday:コンテストのオフ日)となるのではないでしょうか。

イベント詳細に関しては、下記リンク先からチェックして下さい。

公式サイト「Fiji Pro

昨年優勝者のオーウェン・ライトがパーフェクトスコアを達成したファイナルのダイジェスト動画
https://youtu.be/5RCODLNMWdI

2015年フィジー・プロの過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。

予告編
初日ハイライト
二日目ハイライト
三日目ハイライト
四日目ハイライト
最終日ハイライト