今も昔もサーフシーズンになるとトップサーファーを引き寄せるエリアとなっているインドネシアのバリ島のブキット半島。

バリ島最南端に位置する半島で、バリ島のスウェルは南半球で発生するのでバリ島の中で最もスウェルへの反応が良いエリアですね。

今回の動画は、ガブリエル・メディナ「Gabriel Medina」（30歳）とイタロ・フェレイラ「Italo Ferreira」（30歳）による2024年8～9月に撮影されたバリ島ブキット半島でのフリーサーフィン映像をお届けします。

バリ島のブキット半島と言うと、今では意味が広義になり雨季の定番となる南部を含んで表現することがあります。

ですが、ブキット半島と言ってサーファー的にメインとなるのはウルワツやパダンパダンなどが有名な西部のエリア。

と言うのも、西部は南半球で最もビッグスウェルが発生しやすい時期の季節風がオフショアになるため。

つまり、風向きとスウェル期待度が一致するエリアと言うことで、サーファーにとってブキット半島と言えば西部という認識となっています。

だからこそ、雨季のサーフスポットとなるブキット半島東部のヌサドゥアを「ブキット半島」と呼ぶサーファーを見た事がありません。

さて、そんなブキット半島のメインシーズンに足を伸ばしていたのが今季CTレギュラーシーズンを終えたタイミングでのガブリエルとイタロのブラジリアンワールドチャンプ。

世界トップサーファーの主にウルワツでのパフォーマンスをチェックして見て下さい。