現役ビッグウェイブサーファーの中でもトップレベルのスキルを誇るネイザン・フローレンス「Nathan Florence」(30歳)。
そんなネイトが、西オーストラリアが誇るミュータントスラブスポットで知られるザ・ライトにパドルインでチャージするという前代未聞のチャレンジをすることに。
今回の動画は、ネイザン・フローレンスによるザ・ライトでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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ビッグウェイブサーフィンの歴史において、数々のブレイクはトウインサーフでのチャージから始まり、パドルインに移行してきた歴史があります。
マウイ島のジョーズなんかも、昔はジェットスキーを使ったトウインサーフが当たり前でしたが、パドルインでチャージするクレイジーなサーファーが現れ、今ではパドルインも一般的となりました。
ただし、パドルインの場合は風が重要なポイントとなり、パドルインでのビッグバレルチャージャーのパイオニアとも言えるシェーン・ドリアンは以下のセリフを口にしていました。
無風であれば理論的にはどんなサイズであってもパドルインで乗れるけど、メンタル面でのブロックがかかるんだ
一般人には想像すらつかない凄まじいセリフだなと当時は感じましたし、実際にチャージしてるサーファーのセリフなのだから間違いないのだろうと思います。
そんなメンタルのバリアを破ろうと、ネイトが今回挑戦したのがザ・ライトでのパドルインサーフ。
ザ・ライトは何年も前から「その内パドルインサーフされるようになる」との話はありましたが、なかなか現実となっていないのが現状。
ザ・ライトがブレイクするだけの条件が簡単には整わないので、トライできる機会自体が少ないと言うのも理由の一つでしょう。
それだけ、今回の動画は非常に価値があり、ビッグウェイブサーフィンの新たな領域へと歩みを進めたと言えると思います。
果たして、ネイトのチャレンジの結果はどうなったのか動画からチェックして見て下さい。
タイトルから結果は分かってしまうのですが…。