via Tatiana Weston-Webb's instagram

ここ10年ほどで大きく注目されるようになったCTサーファーにとってのコーチと言う存在。

それだけ分かりやすくインパクトのある結果を残すサーファーとコーチのコンビが出てきたためですね。

一例として、成績不振だったウィルコは2015年でCTを引退した親友のマイクロが2016年からフルタイムのコーチに付くと、いきなりCT初戦から2連勝を果たしたほど。

それほどコーチの存在は大きいと認識されるようになりました。

今回の記事は、ウイメンズトップCTサーファーのタティアナ・ウェストン・ウェブ「Tatiana West-Webb」(28歳)が新たなコーチを迎え入れたニュースをお届けします。


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ハワイアンとして活動してきたものの、オリンピック関係でブラジル代表へとスイッチしたタティ。

そのためハワイでの繋がりが深く、2021年から昨シーズンまではハワイアンで元CTサーファーのロス・ウィリアムスがコーチでした。

ただ、ロスが今後はホームでの時間を大切にしたいとの意向で、旅続きとなるCTサーファーのコーチから離れることに。

そのタイミングにして、タティが新たなコーチに選んだのが2015年ワールドチャンピオンでブラジリアンのアドリアーノ・デ・スーザ。

近年のアドリアーノは、イタリア国内チームのコーチを務めたりと、コーチとしての実績を積んでいたところ。

そんなタイミングで、ブラジル代表同士のアドリアーノとタティが手を組むことになったのは自然な流れだったのかもしれません。

ちなみに、アドリアーノがワールドタイトルを獲得した2015年以前のCTランクは、2011~2012年に2年連続でCTランク5位となっています。

そして2015年シーズンを前に環境を変えなければ結果も変わらないと、コーチをヤゴ・ドラの父親であるレアンドロ・ドラに変更。

そしてレアンドロとのコンビになったファーストイヤーに、ワールドタイトルを獲得となりました。

そんな経緯を考えると、今シーズンのタティはタイトルレースにおいて台風の目になるかもしれませんね。

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