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モダンウェイブプールの要となる造波装置のリーディングカンパニーであるスペインのバスク地方を拠点とするウェイブガーデン。

世界的に見ても最も多くのウェイブプールとライセンス契約していて、主に利用されている造波装置がザ・コーヴ(The Cove)。

今回の動画は、ザ・コーヴを使って新たな人工波を生み出すウェイブガーデン社によるドキュメンタリー映像をお届けします。


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ウェイブガーデン社の造波装置を使用した初の商業施設としてのウェイブプールが誕生したのは今からおよそ8年前の2015年のこと。

その施設はイギリスのウェールズにあるサーフスノードニアで、同施設を会場としたサーフコンテストが開催されたりと新たな時代の幕開けとなりました。

ただし、正直な感想としては人工波のブレイクはたるめで、マシンの限界を感じたサーファーも少なくなかった事でしょう。

その考えを覆すことになったのが、2017年に発表されたウェイブガーデン社の最新造波装置のザ・コーヴ。

ザ・コーヴの強みは、プールの形状に関係なくソフトウェアのプログラミング一つで波のブレイクスピードや掘れ具合など変更可能な点です。

つまり、いついかなる時であっても波のタイプを変える事ができるのです。

そのため、今なおより良いタイプの人工波を求め、プロサーファーにテストしてもらいながらベストウェイブ探求を行い続けているのが今回のドキュメンタリー動画となります。

ちなみに、現時点においてザ・コーヴを採用したウェイブプールで一般オープンしている施設は以下の通り。

*アーバンサーフ(オーストラリア)
*ザ・ウェイブ(イギリス)
*ウェイブパーク(韓国)
*アライアベイ(スイス)
*プライア・ダ・グラマ(ブラジル)