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Photo: WSL / THIAGO DIZ

今年2023年シーズンはCT(チャンピオンシップツアー)ランク4位でフィニッシュしたブラジルのジョアン・チアンカ「Joao Chianca」(23歳)。

ミッドシーズンカットに引っ掛かった前年の2022年シーズンとは打って変わっての大活躍となりましたね。

ポルトガルイベントでは初のCTイベント優勝を果たしました。

そんなジョアンは現在オアフ島ノースショアに滞在していて、バックドアでのサーフ中に病院送りとなることに。

今回の記事は、ワイプアウトで脳震盪を起こしたジョアン・チアンカに関するニュースをお届けします。


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事故が発生したのは現地時間の12月3日正午手前となる午前10時45分辺りとのこと。

場所は、ハワイのオアフ島ノースショアに位置するサーフスポットのバックドア。

後ほど動画を貼り付けていますが、バックドアでテイクオフしようとして間に合わずにフリーフォールとなっています。

その衝撃で脳震盪を起こして意識を失ったそうです。

そして救助されるまで、実に5分近くも水中に沈んでいたそうで死んでいてもおかしくなかったと言えるほどの事故だったと言います。

それほどの事故なので、当初は危篤状態と報じられていたそうですが後に容体が安定したとの報道もあるなど情報が錯綜しています。

さて、ジョアンと言えばパイプイベントなどで結果を残したりと、ヘビーバレルに強いイメージがあるサーファーなだけに意外であった今回のニュース。

ただ、逆に言えばどれだけヘビーウォーターに強いサーファーであっても、生命のリスクにさらされたサーフィンになるのがパイプと言えるのかもしれません。

2024年シーズンスタートも目前に迫っているので、ジョアンの早期復帰を願っています。

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参照記事「World No. 4 Surfer Joao Chianca Hospitalized After Life-Threatening Wipeout At Pipeline

ジョアン・チアンカの過去記事