
現地時間2025年3月16日(ポルトガル)、ペニシェのスーパーチューボスが会場のCT(チャンピオンシップツアー)イベント第3戦「MEO Rip Curl Pro Portugal」が開催。
イベント2日目となった本日は、ウイメンズのラウンド2~3とメンズのラウンド2が開催となりました。
今回の記事は、2025年リップカールプロポルトガルのイベントレポート、ヒート結果、ハイライト動画、今後の波予報と言ったイベント情報をお届けします。
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2025年リップカールプロポルトガルのイベントレポート
ウイメンズ
サイズダウンした本日という事で、個人的には男女ともにラウンド2のみ消化と考えていましたが、ウイメンズはラウンド3まで進行することに。
ラウンド2は誰一人としてトータルスコアで2桁に達することなく終え、イベント敗退を喫したのはブリッサ・ヘネシーとタティアナ・ウェストン・ウェブの2名。
ラウンド3へ進み、本日のトータルハイエストスコア13.67をマークしたのはツアールーキーのエリン・ブルックス。
ヒート終盤でフィンアウトを見せる程度とエアゲームはほとんどなかったものの、レールゲームでも戦える強さを見せての勝利はインパクトがありました。
なんせ相手はパワーサーフィンの筆頭と言えるレイキー・ピーターソンだったわけなので。
本日のシングルハイエストスコア7.67をスコアしたのはケイトリン・シマーズ。
このスコアはストレートエアー単発で付いたので驚きました。
個人的な体感として、ウイメンズはまだまだエアーがスタンダードではないので、ターンとエアーのスコアのバランスが取れていないように感じます。
ベースとしてパワフルなターンへのスコア比重が大きすぎると思う一方、今回の単発ストレートエアーでのスコアは高すぎるとも感じ、もう少しバランスが取れていければと願っています。
今後は確実にエアーを取り入れるウイメンズサーファーが増えるはずなので、ジャッジクライテリアがどのように調整されていくのか楽しみにしたいところです。
ラウンド3を終えたという事で、ウイメンズは早くもクオーターファイナリストが出揃いました。
ヒート結果
メンズ
メンズはラウンド2の4ヒートのみが開催。
本日のトータルハイエストスコア12.43、シングルハイエストスコア6.93をスコアしたのはデイヴィッド・シルヴァ。
なのですが、WSLのインスタグラムに取り上げられている本日のメンズはセス・モニーツとラムジ・ボウキアムでした…。
敗者復活戦のラウンド2敗退で、イベント敗退となったのはヒート順に以下の4名。
・フレデリコ・モライス
・ジョアン・チアンカ
・イアン・ゴーベイア
・ジョージ・ピター
ヒート結果
2025年リップカールプロポルトガル2日目のハイライト動画
今後の波予報
明日の予報は最悪なストーミーコンディションだったのですが、正午からサイズアップとなり日没直前には15~20フィートのGoodコンディションに変わっています。
サイズの変化としては、午前9時に3~5フィート、正午に8~12フィート、午後3時に15~20フィートと言う移り変わりの見込み。
予報通りとなれば確実にメンズラウンドがオンになるので、楽しみにしたいところです。
まとめ
日本とポルトガルの時差は9時間あり、日本の方が9時間進んでいます。
ネクストコール予定となっている現地時間の3月17日午前6時50分は、日本時間では同日午後3時50分となります。
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公式サイト「WSL」