
プロサーファーから愛されるサーフスポットの一つであるフィジーのクラウドブレイク。
11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーターが大好きなサーフスポットなのは有名な話で、かつては仲間内でサーフイベントを開催していたほど。
愛される理由として、クラウドブレイクは波のサイズを問わずブレイクのクオリティが変わらない点が挙げられます。
今回の動画は、ハワイアンフリーサーファーのコア・スミス「Koa Smith」(30歳)が公開したクラウドブレイクでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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ここ最近クラウドブレイクを訪れた際の動画なのか、以前の動画なのかは不明な今回の動画。
ただ、つい最近ネイザン・フローレンスもクラウドブレイク動画を公開していますし、3月22~23日に6~10フィートのスウェルがヒットしているのでその際の動画の可能性があります。
今年からクラウドブレイクはWSLファイナルの会場となり、グリフィンとクロスビーのコラピント兄弟もいるので練習で訪れているのでしょうし。
とにもかくにも、相変わらずといったパーフェクトなバレルがブレイクしている今回の動画。
そんな中、個人的に最も印象的だったのはコアのダックダイブ(和製英語:ドルフィンスルー)。

アクションカメラをくわえた状態でのショットで、通常は水中に顔が沈むタイミングではサーフボードのテールを蹴り込むのでサーフボードの向きは垂直から水平に向かっているはずです。
なのですが、コアの映像を見ると水中に沈んでもサーフボードはほぼ垂直のままなのです。
おそらくより深く潜るための手段なのだと推測しますが、どのような体勢になっているのか気になるところ。
ハワイアンサーファーはジョンジョンやJOBの永遠に潜っていくダックダイブにせよ、波がパワフルなせいかダックダイブの深さが異常なレベルに達しているイメージが強いです。