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ワールドツアーイベント開催地の中でも、ヘビーブレイクとして知られるタバルア島(フィジー)のクラウドブレイク。

そんなクラウドブレイクの波を愛し、ここ数年はボートマンとして仕事をしながら、ベストモーメントを逃さない夢のような生活を送っているのがオーストラリア出身ライフガードのジャロッド・ホワイト(Jarrod White)。

今回の動画は、ジャロッド・ホワイトをメインとした今シーズンのクラウドブレイクでのフリーサーフ映像をお届けします。


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今シーズンのクラウドブレイクにおいて、最も印象的であったのは5月23日のセッション。ちょうどウイメンズのWCTイベント直前とあり、WSLの撮影班が現地入りしていたためか、当日のビッグウェイブサーファーによるセッションはライブ配信されたほどです。

4年振りのビッグスウェルがクラウドブレイクに到来!歴史に残るザ・デイ@2016/5/23

また、同日にアーロン・ゴールドがワイプアウトによって意識を失った事故も記憶に新しいのではないでしょうか。

アーロン・ゴールドが語るクラウドブレイクでの事故と家族への気遣い

そんなスーパーセッションにも参加していたジャロッド。「あの日に僕が乗った波は一番小さかった」とのコメントを添えた本人のSNS投稿は以下の通り。

はい、全然小さくないですね…。プロサーファーではないのに凄いチャージをしているので少し調べてみたら、10代の頃はハイレベルなオーストラリアにおいて、コンテストで活躍していたそうなので根本のレベルが違いました。

ちなみに、ここで言うプロサーファーとは、スポンサーから金銭のサポートを受けているのかどうかがポイント。海外では、金銭面のサポートを受けるサーファーをプロと言う場合が多いためです。

アルビー・レイヤーが以前言ってましたが、BWT(ビッグウェイブツアー)に参戦しているサーファーの半数以上は金銭面のスポンサーが付いていないとのことなので、一般サーファーということになります…。

そんなジャロッドをメインに、今季フィジーイベントにワイルドカード出場したローカルのテヴィタ・ギュキラウなども出演している今回の動画。一般サーファーであるジャロッドのインパクトが強烈で、プロとの境界線が分からなくなります…。